再生医療銘柄でコストと利益をコントローラできているセルソースの事業計画は期待しかない

2023年1月31日  2023年1月31日 
再生医療は2020年代以降に急成長する分野で、将来への競争が激しい分野です。 セルソースは再生医療関連では唯一といっていい増収増益企業であり、株価指標は多少割高ですが将来のインパクトを考えると動向を注視する必要があります。 本日公開された事業計画書はグロース株投資家は目を通しておくべきでしょう。 22年末に通期決算を発表し、今期の業績予想を出しましたが増益幅が非常に小さいため失望売りされました。 しかし、セルソースは急成長分野に資金を集中する必要があるため、成長投資を実行しながら予想ベースで増益を確保している方が異常であり、売上50%成長のグロース企業が増益し…

2025年までは低PBR&低ROE企業の改革が一つのテーマとなる

2023年1月30日  2023年1月30日 
低PBR企業に資本効率の改善迫る 東証が開示拡充要請へ 東証はPBR1倍割れが多すぎる日本株について本気で改革に乗り出しています。 低PBRが占める業界は金融、テレビ、電力などの永遠のバリュー株中心ですが、一部の企業では資本効率や株主還元で株価上昇に期待ができる可能性があります。 今回取り上げる銘柄はテレビ東京HD テレビ東京はアクティビストが既に入っていて、日本経済新聞からの天下りを止めること、株主還元を強化する要望が過去にありました。 テレビ東京は豊富なアニメコンテンツに、天下りが問題ですが唯一といって言い経済コンテンツも有しています。 アニメは海外展開の柱に…

長期投資講座②:バフェットコードで日本の成長企業を見つけて分析編

2023年1月28日  2023年1月28日 
長期投資講座①:バフェットコードで日本の成長企業を検索する方法 3パターン 上のブログ記事の実践編です!実際にバフェットコードから条件にあう企業をピックして、バフェットコード上でそのまま分析してみます。 時価総額1000億円以下 PEGレシオ1.5倍以下 ROIC 12%以上 上の条件で調べてみると、2023年1月29日現在では50銘柄ほど見つかります。 見つかった銘柄で気になったものは シュッピン【3179】 まだしばらくは時流に乗りそうなリユース関連銘柄 腕時計やカメラに強みがあり、足元ではカメラが伸びているようです。 リユースにおいては服や雑貨、ブランドなどあります…

東証が打ち出すPBR1倍以上へIRや還元を強化する政策はどうなのか?

2023年1月28日  2023年1月30日 
市場区分の見直しに関するフォローアップ会議 東証は市場区分を2022年に見直した日本株のPBRの低さを問題視しており、2023年春以降は低PBR企業は開示等をする必要があります。 日本の主要指数であるTOPIXの半数近くがPBR1倍割れであり、万年割安株な日本株においてPBR1倍割れの多さは問題となっています。 構造的にPBR1倍割れとなる地銀や不動産、大規模設備を必要とする製造業などはPBR1倍割れでも仕方ないところがあり、自社株買いだけで1倍以上になることは不可能です。 最近の日本株は外国人が買い越す市場というよりは、 アクティビストが株を買い占めて自分たち…

長期投資講座①:バフェットコードで日本の成長企業を検索する方法 3パターン

2023年1月27日  2023年1月27日 
今回からは成長株投資の入門編ということで長期投資講座を開講していきます。 基本的には私が投資する際に考える事を紹介していく感じです。 今回は成長企業を選ぶ方法ということで 成長企業の検索方法 絞り込み方法 分散する方法 これらを書いていきます。 成長企業の検索方法 個人投資家の最強の味方である バフェットコード を利用していきます。 条件検索から私はだいたい以下の条件を選択して検索をかけます。 時価総額1000億円以下 PEGレシオ1.5倍以下 ROIC 12%以上 上の3つを同時に条件として設定すれば利益の出ている成長企業が表示されます。 ただ、この方法だと成長のフェーズとしては利…

M&A総研は人材が増えるほどに増収増益できる構造

2023年1月27日  2023年1月27日 
M&Aと言えばの私です。 M&A業界については他記事で散々書きましたが、マッチングの高速化と人材がいれば基本的には増収増益できる構造で、M&A総研はそのトップにいます。 M&A総研が急成長する理由 人材管理の徹底で必要経費等社員は無駄遣いできずM&Aに集中(高利益率) キーエンス出身者が初期の主体で企業兵隊 AIでマッチングを高速化しており、あとは兵隊が実行するだけ M&A総研の経営者や経営方法のインタビューを読みましたが、私が最近投資していたオンデックとは異なります。 ただ、オンデックの決算内容が人を増やすことで売上…

日本にいる○○バフェットという連中に思うこと

2023年1月27日  2023年1月27日 
ビジネス、投資の神様としてウォーレン・バフェットは有名です。 リーマン・ショックのときにはNYタイムズに私は米国株を買うとキャンペーンを打つことで、市場を少なからず救った存在であり、コロナショックで株価下落したときもアメリカ経済の成長を信じていると発言しており、スケール感として誰も彼には勝てないと思っています。 日本では○○バフェットと名乗る人がいますが、私はこれが基本的に全部嫌いです。 なぜなら、ウォーレン・バフェットという人物は経営者と投資家のキャリアを同時に進めており、何社も経営して成功してきた手腕で世界の企業全部含めた中でトップ10に入る利益を出して…

どうしても日本株投資で負けたくない人の投資戦略

2023年1月26日  2023年1月26日 
投資ではどうやったら勝てるか?すぐ儲かる方法ないの?という人が一定数います。 これは簡単勉強法!や記憶法!みたいな特効薬を求めるのと性質は同じだと思っています。 投資でも勉強でも長い目で見て、確実に積み上げていく人が勝ち組ですが、残念ながら多数の人は楽な方向へいってしまいます。 さあ、日本株投資で負けない戦略ですが、実は低リスク・ミドルリターンなら年に数回取れるタイミングがあります。 こちらは日経平均株価のEPSとPER15倍の推移です。 アベノミクス以降は特にそうですが、日本株は業績拡大によりPERが一定の範囲内で株高となっており、よくバカが言う株価だけ上がっ…

なぜか荒れ果てた日本国内で需要が増すであろう綜合警備保障(アルソック)は高値から半値近い

2023年1月25日  2023年1月25日 
最近は物騒なニュースが多く、資産家や店舗などが襲撃されています。 SNSなどを駆使して犯罪者が集団化しており、これはネットセキュリティやAI分析など別の企業が駆逐で頑張るべきでしょうが、来てしまう人から物を奪うことしかできない野蛮人には何かしらの対策が必要です。 そこで綜合警備保障は業界2位の警備会社で住宅や店舗などすぐ駆けつけるで有名な企業であり、いまの日本はほぼ何でも盗んでしまうので手っ取り早い対策としてはここだろうと思います。 私は犯罪や暴行者は将来的に街を守るドローンが犯罪者予測と検知ですぐに武器で無力化するという事を思い描いていて人体認証など気にな…

下方修正で株価下落のフォースタートアップスは唯一無二で買い時

2023年1月25日  2023年1月25日 
スタートアップ企業の成長支援サービス、13000社超を掲載する成長企業データベースによる投資支援から、人材紹介等を展開し日本でスタートアップが盛り上がれば株価が上がる筆頭のフォースタートアップス 先日、業績の下方修正を発表しまして株価は低迷しています。 アメリカではスタートアップ企業はゴキブリのように生き残れ!と人材を減らし、先行投資を減らし、なんとか形になるサービスへの集中という状態で生き残りに走っており、 ChatGPTはスタートアップが活動停止の中で話題となったために資金が集中しています。 そんな中で国内の事情は異なり、業績修正により前期からの減益幅が拡…

【本決算前に進捗率96%】店舗経営サポートのG-FACTORYはアフターコロナで成長再開

2023年1月24日  2023年1月24日 
飲食店の経営支援、多店舗展開から海外進出まで広くコンサルする企業でコロナ禍での飲食店は業態変更か足止めをくらっており、アフターコロナで再拡大する飲食業界で存在感が出てくると思っています。 21年12月期までは減収減益と苦戦していましたが、22年12月期は増収増益を久しぶりに達成し、3Q時点で進捗率は100%近いため事業悪化は終了と言っていいでしょう。 G-FACTORYは日本が進めている日本食の輸出という点で飲食店を支援し、海外での販促や翻訳、採用支援など海外進出を支援しており、海外支援サービスはワンストップ支援でストック型のビジネスモデルとなっています。 …

【今期最高益】スポーツ人材のキャリア支援や体育会系学生の紹介など特殊なポジションで最高益を叩き出したスポーツフィールド

2023年1月24日  2023年1月24日 
3Q時点で経常利益の達成率を超過している黒字転換+最高益のスポーツフィールド 足元では新卒の獲得競争は賃上げとセットで続いており、体育会系特化の人材紹介は他にない強みで成長中です。 業績推移ですが、2月13日に発表される22年12月期本決算は業績予想達成を3Qで完了しており、4Qは先行投資をするよう。 時価総額39億円で人材系は将来性に期待ができ、最近の新卒は離職率が高く組織としての能力が低いため、足元では体育会系という組織の中で生きてきた人材が求められる背景があるようです。 また、体育会系にアクセスできるという特徴は他の新卒情報系にはない強みで、大学問わず実…

上方修正期待の半導体商社リョーサンは佐鳥電機に続くのか?

2023年1月22日  2023年1月22日 
日本企業は決算日以外で業績修正してこないのでフレキシブルではないんですが、逆に言うと決算日の修正期待で買うことができる市場です。 半導体メインのエレクトロニクス商社であるリョーサンは需給が改善して取引環境が改善したので業績が上がっています。 2Q時点で進捗率は69%と前期の53%を大きく上回っており、本来なら上方修正していないとおかしい銘柄です。半導体は足元では需要減ですが、自動車やリオープンした中国など需要があるところは大産業であり、リョーサン規模なら環境は良いと思っています。 ただし、利益上昇に円安効果があることは決算資料に書かれており、不透明な為替とマ…

マネックス証券のROIC計算の求め方

2023年1月21日  2023年1月21日 
投資家の見方といえばマネックス証券の銘柄スカウター! ページ下部にはROICまで書いてあるんですが、投資家が参考にするROICを見る上でどういった式で計算されているかを調べました。 前提となるROICの計算式は税引後営業利益 ÷ 投下資本です。 ユーザーローカルから調べる ROICは営業利益から求めるため、業績予想によって今期のものも調べることができます。 なので、今期予想の11億7800万円を分母とします。 ユーザーローカルは有利子負債がないので、55億3800万円の純資産が分子になります。 計算はまず税引き後営業利益にするために 1178×(1 - 0.38) =…

【ROIC講座】長期投資家は理解しないと通用しないROICの概念

2023年1月21日  2023年1月21日 
投資家ならPERやPBR、ROEくらいは理解していると思います。 しかし、 近年ではROEは操作可能で本業の実態に合わないということや、経営の合理化を測るためにROICが用いられます。 ROICを重視する場合、企業はホールディングス化しやすいのでROIC経営を始めて三菱ケミカルHDに変貌したように日本企業がホールディングス化していく背景にはROIC経営の浸透があります。 ROICとは ROEやROAが似たような概念としてありますが ROICは簡単に言うと「事業活動に投じた資金がどれだけ利益に結びついているか」 で、実際に投じる資金が計算式のベースなため、合理的な経営…

ビッグデータAI解析会社のユーザーローカルは真の割安成長株へ

2023年1月19日  2023年1月19日 
今回もROICを用いて現状の予想PERが適正か分析していきましょう! ユーザーローカルの予想PERは25倍で今期は20%増収の15%増益予想で1Qは従来通りの進捗。 ROICは13%となっており、PER25倍による売上成長は8〜10%程度でユーザーローカルの平均成長の20%を大きく下回る水準。 では、直近のROICで20%成長時のPERを計算すると45〜50倍程度です。 これを肯定するように過去3年だとPERの平均値は50倍、高くて80倍という感じです。 株価は日銀ショックから崩れた感じで、成長性低下がない限りはPER40倍くらいが心地良い水準。 安定成長なユーザ…

M&Aキャピタルパートナーズが適正水準かROIC等で分析

2023年1月19日  2023年1月19日 
M&A仲介大手のM&Aキャピタルパートナーズ M&A業界は需要が旺盛ですが、株価に織り込まれているのもあるでしょう。 M&Aキャピは今期の成長率を9%増収の7%減益と低めに見積もっています。 ROCIは20%、PERは25倍で取引されている状態ですが、まずはROICと売上成長率でPERを導いて、そこから過去PERを見て妥当か見ます。 まずROIC20%で現在のPERが見込む成長率は8%となっており、今期の売上成長に近い水準です。 過去3年の平均売上成長は18%で株価が織り込むとPERは49倍程度だろうと思います。 M&A関係…

MnotaROは売上成長率×ROICから適正なPERにあるのか?

2023年1月19日  2023年1月19日 
現場で使う道具のECサイト大手であるMnotaRO 成長率の高さと経営能力の高さで時価総額は1兆円を超えるウルトラ企業です。 大企業は株価指標だと教科書どおりの水準にいやすいのでMnotaROを分析してみます。 MnotaROのPERは57倍で、売上は過去3年で平均20%成長しています。 ROICは25%と日本企業の平均が6%程度なので大幅に上回っています。 ROIC 25%で売上成長率が20%の場合、適正PERは65倍程度で過去3年間の平均PERが73倍となっており、株価は基本的に適正水準にいたことが分かります。 分析して分かったことは、海外投資家がメインの投資…

安否確認とkintone連携で2軸の成長に期待できるトヨクモは脅威の割安成長株

2023年1月19日  2023年1月21日 
サイボウズの成長でトヨクモは倍成長できると思っているほど評価している企業で、安否確認サービスの大手でもありますが、株価は冴えません。 今回はそんなトヨクモを売上成長率とROICから分析していきます。 現在のトヨクモのPERは30倍です。グロース株がキツイ状態なので割安とは…という状態ではありますが収益性が高ければ期待でもっと上のはずです。 20年12月期からは増収増益を繰り返しており、増益率は落ちてきていますが、20%成長だとしてもPER30倍は安すぎる状態です。 進捗率は3Q時点で9割近く、本決算は来期予想次第で株価が動くでしょう。 ROICと成長率から分析す…

【不動産株】大手不動産株を比較してすぐに投資できる銘柄を探そう

2023年1月18日  2023年1月19日 
前回はヒューリックを取り上げましたが、一気にやろうとマネックス証券の銘柄スカウターで一括比較していきます。 【不動産株】金利上昇で下落したヒューリックを株価指標で判断しよう 今回比較していくのは大手不動産6銘柄 ヒューリック 野村不動産 東急不動産 三井不動産 三菱地所 住友不動産 円安で国内の不動産が買われたと言われていますが、三井住友三菱野村などが地価が高く収益性の高い不動産を独占しているため、重要な商業施設やオフィスビルなどは買われていません。逆に言うと、リートはそういった最強格の不動産への投資ができないので税制上有利ですが株式の不動産銘柄も面白みがあります。 上で…

AWS導入やECサイト構築に強みのあるアピリッツはROICと売上成長率から見れば割安成長株

2023年1月18日  2023年1月19日 
JTBショッピングやサイボウズなどで実績があるアピリッツ 今期は46%増収の98%増益という強気の姿勢で3Q時点で7割くらいの進捗率なので達成や上振れがあるだろうと思っています。足元では世界景気の不安視や円高で日本株全体が下げているため、高値から10%程度下落しています。 時価総額は52億円で売上予想が70億円なのでPSR的には評価不足 。短期でも25%程度のアップサイドがあります。 また、本決算に向けた期待上昇がまだないので、連れ安以外での下落は決算までないと思っています。 ROICは7.1%と日本企業全体で見れば少しだけ平均以上 で今ひとつという感じですが、成…

【不動産株】金利上昇で下落したヒューリックを株価指標で判断しよう

2023年1月18日  2023年1月18日 
社員の給料が圧倒的に高いことで知られる東京23区の不動産開発に強みのあるヒューリック 急落前の株価1150円から1020円ほどまで急落したので現在が買いかを株価指標から判断します。 不動産株の分析を連続でするので比較していただくように同じ指標で分析していきます。 過去5年の業績 を見ると不景気の足音がした2018年2020年(12月決算)はどちらも売上はマイナスも、利益成長は確保しており大型株に分類できる他の不動産開発企業よりも成長性があります。 PERは過去5年間のレンジで見ると平均が12倍、現在は10倍と割安 今月本決算の後に来期もEPS成長で業績予想を出して…

サイバーセキュリティのトレーニングセンターを展開し独自ポジションを築くバルクホールディングス

2023年1月17日  2023年1月17日 
サイバーセキュリティのトレーニングを手掛けるコンサル業のバルクHD、サイバーセキュリティの最先端をいくイスラエルの企業との提携をしているが特徴で収益悪化から回復へ向かっています。 当社子会社による株式会社網屋とのセキュリティトレーニングセンターの共同開設など サイバーセキュリティ対策の総合支援に関する戦略的業務提携のお知らせ サイバージムジャパンと網屋は、サイバーセキュリティ対策の総合支援を強化するため、東京都内に専門人材の高度セキュリティトレーニングを中心とするセキュリティトレーニングセンターを共同開設 ホワイトハッカー不足により各社はセキュリティ人材の確…