AWS導入やECサイト構築に強みのあるアピリッツはROICと売上成長率から見れば割安成長株
2023年1月18日
2023年1月19日
JTBショッピングやサイボウズなどで実績があるアピリッツ
今期は46%増収の98%増益という強気の姿勢で3Q時点で7割くらいの進捗率なので達成や上振れがあるだろうと思っています。足元では世界景気の不安視や円高で日本株全体が下げているため、高値から10%程度下落しています。
時価総額は52億円で売上予想が70億円なのでPSR的には評価不足。短期でも25%程度のアップサイドがあります。
また、本決算に向けた期待上昇がまだないので、連れ安以外での下落は決算までないと思っています。
ROICは7.1%と日本企業全体で見れば少しだけ平均以上で今ひとつという感じですが、成長して利益成長するフェーズで上昇するため、今期来期で10%以上になることは間違いないと思っています。
現在の予想PERは18.7倍となっており、7%のROICで考えると年間の売上成長は10%程度ということになりますが、過去3年平均の売上成長は平均18%であり、現在のROICだとPER25倍までは株価上昇余地がある。
また、好調なAWS事業を考えるとROIC10%を想定しており、平均売上成長18%とROIC10%で計算するとPER32倍までは期待値として持つことができます。
アピリッツはフリーキャッシュフロー自体はマイナスですが、営業CFがしっかり成長しているので事業拡大への投資が効いているということです。
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