どうしても日本株投資で負けたくない人の投資戦略

2023年1月26日  2023年1月26日 

投資ではどうやったら勝てるか?すぐ儲かる方法ないの?という人が一定数います。

これは簡単勉強法!や記憶法!みたいな特効薬を求めるのと性質は同じだと思っています。


投資でも勉強でも長い目で見て、確実に積み上げていく人が勝ち組ですが、残念ながら多数の人は楽な方向へいってしまいます。



さあ、日本株投資で負けない戦略ですが、実は低リスク・ミドルリターンなら年に数回取れるタイミングがあります。


出典:トウシル

こちらは日経平均株価のEPSとPER15倍の推移です。

アベノミクス以降は特にそうですが、日本株は業績拡大によりPERが一定の範囲内で株高となっており、よくバカが言う株価だけ上がったという現象は起きておらず、日経平均株価を構成するグローバル企業が海外での利潤を増やすことで株価は上がっていました。

逆に日本の内需を中心とする企業は株主還元を欧米並にやってようやく株価が上がる程度で、上がり方の二極化があったとも言えます。


で、この日経平均株価ですが予想PERベースで12倍〜17倍の間を適性水準としてずーーーと動いています。

逆に言うと、PERが11倍台か12倍の状態で弱気なら低リスク・ミドルリターンあるいは、もう反発するとグロースに投資すれば低リスク・ハイリターンが狙えます。


ギャンブルwで例えるなら、還元率が100%より上に上がっていくという状態です。もはやギャンブルではないんですが、株式の世界ではPERが行き過ぎているという局面が何度もあります。



私の雑感として2022年は予想PERが12.3倍を下回れば無条件で買っていれば、ほぼ勝てました。

それだけで年率2桁のリターンを確保できたので2022年もプラスで終えられましたが、ボーナスタイムがあることは理解しておくべきです。


ここで2022年にPERが12.2倍を割ったタイミングですが

  1. 3月7,8,9日
  2. 10月3,13日
  3. 12月21,29,30日

6月と9月も数日ありましたが、月に何度も出てきたのは上のとおりです。


それぞれ日経平均株価に投資したとしても

3月9日→24日  +14%

10月13日→11月11日 +8%

12月30日→1月25日 +5%

どのタイミングでも約1ヶ月でリターンが出ており、それ以上に下落したタイミングはないです。



例えば、自分が監視リストに入れていた銘柄が日経平均株価の下落で割安PERに達していれば、無条件で買うタイミングでしょう。


ちなみに日本株の予想PERは円安による業績好調で下がっていたので、もし現在の業績予想で日経平均株価のPERが15倍になるとすると日経平均株価は余裕で3万5000円まで上がっていきます。



2023年は業績的に先行する欧米が苦戦しているので日本も同様に苦しいので多少は予想PERが上がる可能性があり、日本電産などは既に大きな下方修正をしていますし、トヨタは円安効果を活かし切ることなく円安が終わってきたのでグローバル企業への期待感は薄れています。


それゆえに、地銀や国内材料へ投資家が向いていますが、基本的にはグローバル需要がある半導体や自動車辺りが市場を牽引することは間違いないでしょう。



この予想PERとセットで使うとさらにリスクを下げてくれる指標に「空売り比率」があります。

日経平均株価の空売り比率を見て、PERが12倍台で直近で低い値かつ空売り比率が50かそれ以上なら買い戻しで理由のない上昇が取れます。

ただ、空売り比率が43%以下の場合は最近だと低い水準なので空売りの再構築を招くため、上昇が数日続くようなら上値が重くなり、理由のない反落が起きる可能性が高まります。




さあ、今回は日本株をできる限り低リスクで投資する手法を見ていきました。

この方法は日経平均株価が底かな?ということを探るための方法で、さらなる下落がないか安心して投資できる方法です。

大きなイベントやMSQのあとなど過剰反応で予想PERが下がる場合は、決算は先ですやん、本決算はまだまだですやん!と企業業績を信じるなら買い場です。

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