ポートフォリオ最上位の丸千代山岡家の上昇が止まらない
株式分割と優待の変更によって新たな投資家流入が期待できる丸千代山岡家。
私の投資段階からは既に110%上昇しており、買い増し含めて+90%のリターンとなっています。
丸千代山岡家はポートフォリオ上位になるまで買っていたのが上がり続けたので、現在だとポートフォリオの上位2銘柄で全体の35%を占めている状態となっています。
内容を修正していないので過去の記事を見てもらえば分かりますが、同業と比較してPERが低い、上方修正の確率が高い、特に同規模のギフトHD並みの評価はされるはずと書いていました。
相場は変動しますが7月23日13時段階だとギフトHDが681億円、丸千代山岡家が682億円と私の評価通りに時価総額が評価されました。
逆に言えば、同規模で成長性の高い丸千代山岡家がギフトHDの半値近くで評価されていたのでギフトHDが半値になる以外は勝ちが確定しているパターンでした。
現在のPERはギフトHDが36.7倍、丸千代山岡家が上方修正なしで21.9倍なので上方修正かつギフトHDが上方修正なしで評価されるなら丸千代山岡家には上昇余地すらあります。
ただ、完全に同じPERになるかはギフトHDの方が評価されている期間が長いという、投資家との歴史があり、ホルダーとしてはギフトHDの方が握っているだろうことから同じPERまでいくとは思っていません。
仮にPERまで同じところにいくなら、今の月次売上から簡単に予想して上方修正でPER18倍程度まで低下しPER36倍まで上昇とすれば現在からさらに倍になることになります。
急ピッチで上げてきた分だけ脆さはありますが、上方修正を前提とした上昇はあると思うので上方修正=株価上昇とは思っていません。
月次売上が出るごとに上方修正の確率が高まっているので、投資家が満足するEPSがどれくらいかが問題でしょう。
ラーメンチェーンのPERは25倍くらいが妥当なラインで、40倍が上限ラインだと今は推測できるので上昇してきた丸千代山岡家は売りに弱い状況だと思いつつ、ファンダメンタルズで売る理由はまだない銘柄ですね。
業績が良くて、同業より割安な銘柄に乗り換える先が現在はないので私は保有継続です。