【本決算前に進捗率96%】店舗経営サポートのG-FACTORYはアフターコロナで成長再開
2023年1月24日
2023年1月24日
飲食店の経営支援、多店舗展開から海外進出まで広くコンサルする企業でコロナ禍での飲食店は業態変更か足止めをくらっており、アフターコロナで再拡大する飲食業界で存在感が出てくると思っています。
21年12月期までは減収減益と苦戦していましたが、22年12月期は増収増益を久しぶりに達成し、3Q時点で進捗率は100%近いため事業悪化は終了と言っていいでしょう。
G-FACTORYは日本が進めている日本食の輸出という点で飲食店を支援し、海外での販促や翻訳、採用支援など海外進出を支援しており、海外支援サービスはワンストップ支援でストック型のビジネスモデルとなっています。
また、飲食事業もしており、高付加価値なチェーン店とは違う業態で懐石やイタリアンなど展開しています。
売上比率だと経営支援が6割程度で、経営支援の9割がストック型です。
飲食業界は新陳代謝が速いため出店と撤退を支店しており、空いた店舗をサブリースで提供することでストックビジネスとなり、支援とゼロゼロ融資がなくなることで店舗確保が進んでいるようです。
ストック型ビジネスが多いため、コロナ禍でも営業CFが黒字だった優秀な企業であり、2月10日の本決算を見て判断したい。
時価総額は31億円、PER14倍と上ブレがあればPERは一段と下落します。
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