ビッグデータAI解析会社のユーザーローカルは真の割安成長株へ
2023年1月19日
2023年1月19日
今回もROICを用いて現状の予想PERが適正か分析していきましょう!
ユーザーローカルの予想PERは25倍で今期は20%増収の15%増益予想で1Qは従来通りの進捗。
ROICは13%となっており、PER25倍による売上成長は8〜10%程度でユーザーローカルの平均成長の20%を大きく下回る水準。
では、直近のROICで20%成長時のPERを計算すると45〜50倍程度です。
これを肯定するように過去3年だとPERの平均値は50倍、高くて80倍という感じです。
株価は日銀ショックから崩れた感じで、成長性低下がない限りはPER40倍くらいが心地良い水準。
安定成長なユーザーローカルはROEとROICは安定推移しており、過去だと株価は成長性によってPER上昇で評価されていました。
現在の水準でもPER40〜50倍くらいが良い位置なので、少なくとも30倍までは修正されるか、上で書いたように売上成長率が現在の半分にまで減速するというのを織り込んでいるかです。
チャート的には触れづらいですが、指標面で見れば適正を大きく下回っています。
あとは事業を見て成長性が維持あるいは拡大できるか?、ここが確信できれば現在は下落余地が企業側にはほぼなく、相場のみの状態。
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