低PBRで配当/総還元性向が30%以下の東証フル無視企業 5社

2024年5月17日  2024年5月17日 
東証はPBR1倍割れ以下に人権はないと宣言して久しいですが、なかなか改革が進みません。 株価上昇に関して、成長や株価上昇で〜とだけ書いてなんの方針も示さない企業が一定数あり、かといって還元も強化しない。そんな企業が多数残っています。 マネックス証券の銘柄スカウターで以下の低PBRかつ低還元を調べてみます。 ①PBR0.8倍以下 ②配当/総還元性向30%以下 本来はそう見つからないはずですが、464社見つかります。 低PBR&&低還元を満たすプログラムを組んだら日本株はまだまだヒットするということです。 ちなみに、"直近10年で最高益&quo…

日本株下落へ備えた現在の投資状況

2024年3月8日  2024年3月8日 
少し前から利確を段階的に報告しているフルツチです。 基本的に永遠のブル派なのですが、相場がこれ以上無理じゃね?と思うとリスクテイクを減らすので上昇を取り切れないことがありますが、反面、下落時にほとんど資産が減らないので、これまた下がる余地なくね?となると強気で買っていくニュートラルな戦略を取っています。 最近の私の相場への認識は、米株はマグ7ほぼ全滅してどう上げる?という点と、日本株はクソ株に資金が流れ出して日本銀行まで連騰しているからスマートな投資家は買い手からいなくなったんだなという認識でした。 口が悪いですが、心配なのでクソ株、クソ株と最近の記事では書…

ROE改善の最善策を日本のバリュー株はできない、社会にとっても非効率

2023年11月10日  2023年11月10日 
東証の低PBR改善は株主還元強化一本足打法となりまして、多くの企業が減益でも還元、普通でも還元、増益ならめちゃ還元と日本でポイント還元がもっとも熱いのは株式市場となっているw 株主還元強化は最低策として必要だと思っていて、利益が増えるか維持どちらでもいいが、配当性向が30%なら70%の残った資金は企業に残ることになる。 この残った資金は全てが現金とは言わないが、例えば経営者や従業員が無駄に消費できる資金となり、使い込まれるケースが多く、日本の経営者は米国と比較して会社資金の使い込みが多いように思う。もし米国企業で会社資金使い込みを行えば訴訟で人生がスーパー…

低PER&PBRでROE15%超えの家電量販店銘柄

2023年9月25日  2023年9月25日 
家電量販店中堅のノジマ は続々とM&Aを繰り返して成長路線を続ける銘柄で、他の家電量販店銘柄と比べたらPBRは同水準に近いものの、PERはもっとも低くROEが高いです。 業績推移は右肩上がりで、コロナ特需のあった家電量販店は停滞中ですがノジマはM&Aで攻勢をしかけて成長しています。 東証が求めるPBR改善のために資本を減らして、成長の見込める企業を買収するのはROE的に良いのですがROEが上がってPBR上昇が追いついていない感じです。 今期は18.2%増収の13.2%の営業増益と2桁成長予定ですが、1Qの利益進捗が悪いので評価されないとしたらそ…

低PBRなのに売られている銘柄

2023年9月24日  2023年9月24日 
低PBR株が買われ、続々と1倍を突破していますが逆に年初来で下げている銘柄もあります。 DeNAは年初来から下げ続けており現在のPBRは0.71倍になっています。 減益が続いておりシンプルに業績不振で売られ続けているDeNAは、今期は前期から半分程度の利益で1Q発表しており見通しがないので投資家は先行き不透明で買わない銘柄。 ボラのあるエンタメ事業や赤字の社会貢献事業=ヘルスケアとスポーツで利益が安定しない。 M&Aや投資を加速しており、150億円をM&A用に借り入れ。 配当利回りは出ていないが20円配当の予定で1%ちょいの配当利回り 21年と22…

PBR0.7倍割れのバリュー株 5選

2023年9月24日  2023年9月24日 
岸田PBRも低PBRを米国で是正の発信をしており、国策としてのPBR1倍割れ潰しが加速するだろうバリュー株 今回はPBRをさらに引き下げて集めてみました。 理研コランダム 研磨布紙メーカー 半導体向けに提供しているようですが現在の在庫調整で失速中 PER19.4倍、PBR0.45倍、配当利回り2.47% イオンに土地を貸しているようで不動産収入が入る形で低PBRの要因はここか? 今期は6%増収、営業利益が114%プラスだが、当期利益は8割減と難しい企業。 ビジネス・ワンホールディングス 不動産サービス会社 競売の不動産再販が主力、マンションなどの管理業は物件数を伸ばして成…

PBR1倍割れでROE10%以上のバリュー株 10選

2023年9月23日  2023年9月23日 
岸田文雄氏の米国演説で投資について呼びかけをし、その中でPBRについて言及があったので国策として低PBRの改善をしていることが浮き彫りになったので低PBR相場は継続するでしょう。 そうなると未だにPBR1倍割れの中からROE10%以上で利益も増えている企業を探しておこうと思いました。 東証大号令に岸田PBRと低PBRを日本株から駆逐する背景で、米国株は銀行不振や中小型の売られすぎでPBR1倍割れが出ているのは対照的です。 極洋 水産食品会社で中国との対立で株価が足元低調になっているが今期は10年最高益で絶好調 飲食店の復活で需要が高まり、値上げや生産効率向上で利…

PBR上昇or低下の基本概念

2023年9月22日  2023年9月22日 
市場では引き続き東証の大号令による低PBRと低ROEの銘柄が買われています。 東証は企業にROE改善を通じてPBRを改善してほしかったのだと思いますが、現状だと勝手にPBRが株価上昇で改善されROE上げなくていいんじゃね?感が出ています。 まず、前提としてROEを高める経営をしてきた企業が結果としてROEを高めて、それでPBRが高いのは努力の成果で、東証は天下の大号令で努力してきた企業じゃなくて不努力の企業を買うように誘導したのが2023年の出来事です。 ROEの改善こそがPBR改善の最善効果 もし今後にPBR1倍以上、ROE4%とかの1桁前半前後の企業が市場…

低PBR上昇の波に乗れ!過去4期増益でPBRが0.7倍以下の銘柄

2023年2月22日  2023年2月22日 
低PBR企業への資金流入が今年のテーマ化しており、私が以前書いたように東証によるPBR1倍割れがビッグチャンスだ!としたとおりに動いています。 低PBRでも銀行や鉄鋼など利上げ思惑や足元業績絶好調な激安銘柄が買われています。 低PBRのセクターで言えば建設やテレビ局、化学なども続きたいですが、2023年はインフレと需要低下の両面を心配する必要があり、減益する会社が相次いでいるために極端に鉄鋼に資金が入っています。 なので、今回はPBR0.7倍以下で4期増益している企業から今期予想も増益か微減の企業を探してきました。 2540 養命酒製造 大正製薬の持分会社で養命…

激安インフラ株であるテレビ局銘柄が急上昇!残された低PBRでテレビ局はPBR見直しがカタリストに繋がるか?

2023年2月17日  2023年2月17日 
インフラ株は投資先がないときに安定した配当と倒産の可能性の少なさで有力な投資先となります。 しかし、日本でインフラ株と言うと私は通信株だけだと思っています。 というのも、電力関連はコストの動きに対して値上げ対応が政府によりタイムラグがあり赤字になりやすくコントロールできず、消費者は携帯電話以上にコストに敏感である点があります。 また、テレビ局は最近の人がテレビを見ないという話よりも、株主還元が終わっているという点で割安なのに還元がないというのが問題です。 株主還元しっかりなKDDIは直近は下落しているが長期でキレイに株価が上がっている理由の考察 上の記事でも取り…

2025年までは低PBR&低ROE企業の改革が一つのテーマとなる

2023年1月30日  2023年1月30日 
低PBR企業に資本効率の改善迫る 東証が開示拡充要請へ 東証はPBR1倍割れが多すぎる日本株について本気で改革に乗り出しています。 低PBRが占める業界は金融、テレビ、電力などの永遠のバリュー株中心ですが、一部の企業では資本効率や株主還元で株価上昇に期待ができる可能性があります。 今回取り上げる銘柄はテレビ東京HD テレビ東京はアクティビストが既に入っていて、日本経済新聞からの天下りを止めること、株主還元を強化する要望が過去にありました。 テレビ東京は豊富なアニメコンテンツに、天下りが問題ですが唯一といって言い経済コンテンツも有しています。 アニメは海外展開の柱に…

東証が打ち出すPBR1倍以上へIRや還元を強化する政策はどうなのか?

2023年1月28日  2023年1月30日 
市場区分の見直しに関するフォローアップ会議 東証は市場区分を2022年に見直した日本株のPBRの低さを問題視しており、2023年春以降は低PBR企業は開示等をする必要があります。 日本の主要指数であるTOPIXの半数近くがPBR1倍割れであり、万年割安株な日本株においてPBR1倍割れの多さは問題となっています。 構造的にPBR1倍割れとなる地銀や不動産、大規模設備を必要とする製造業などはPBR1倍割れでも仕方ないところがあり、自社株買いだけで1倍以上になることは不可能です。 最近の日本株は外国人が買い越す市場というよりは、 アクティビストが株を買い占めて自分たち…