低PER&PBRでROE15%超えの家電量販店銘柄

2023年9月25日  2023年9月25日 

 

家電量販店中堅のノジマは続々とM&Aを繰り返して成長路線を続ける銘柄で、他の家電量販店銘柄と比べたらPBRは同水準に近いものの、PERはもっとも低くROEが高いです。



マネックス証券

業績推移は右肩上がりで、コロナ特需のあった家電量販店は停滞中ですがノジマはM&Aで攻勢をしかけて成長しています。

東証が求めるPBR改善のために資本を減らして、成長の見込める企業を買収するのはROE的に良いのですがROEが上がってPBR上昇が追いついていない感じです。


今期は18.2%増収の13.2%の営業増益と2桁成長予定ですが、1Qの利益進捗が悪いので評価されないとしたらそれくらいでしょう。成長性は同業なら抜群ですが、企業構成を見るに家電量販店だけで見るなかれです。



PER4.9%とPBR0.82倍でPBRの1倍割れで国策銘柄であり、PERも低い。

配当利回りは2.25%ですが、自己資本比率が25%程度しかないので財務性はやや不安定。


ノジマは同業と比べて投資CFが大きく、営業CFは安定増という感じですがM&Aに資金を投じるため現金同等物の増加はそこまでなく、貯まっても使ってしまうので営業CFによる配当が基本でしょう。


増配は続いていますが配当性向は10%程度で、基本的に自社株買いによる総還元性向による機動的な財政の使い方が基本のよう。

総還元利回りは自社株買いがあるかないかの年がありますが

20年3月期:8.47%

21年  :3%

22年  :2%

23年  :4%

配当利回りは2%くらいで安定しており、自社株買いがあれば総還元利回りが上がる感じです。


低PBR銘柄の中には上がっていない銘柄もチラホラありますが、規模が小さくて対象としづらそうな銘柄だからかな?というものが多いですが、時価総額は1000億円を超えているので内需株だから買われていないか、株主還元を大幅強化していないから見向きされていないのかな?と思いますが、成長性は同業と比べれば圧倒的です。

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