思惑どおりに円高メリット銘柄が急上昇!
予想を外しがちなマクロ経済への強みで投資しているフルツチです。
11月12日に円高メリット銘柄を買うべしとして、実際に銘柄を取り上げていました。
最近は銘柄をあんまり紹介していないので円高メリット銘柄はビッグテーマだといち早く認識していましたが、私に一週間ほど遅れて動いたか!円高メリット!です。
取り上げた中で神戸物産は円高デフレ王としていて、セリア、ニトリ、取り上げる前から投資済みのパルグループなどを円高メリットとしました。
過去5日は全体的に上昇から落ち着いている銘柄が多いですが、円高メリット銘柄たちは大きく値を上げており、円高でコスト抑制から利益率回復を予想されており、まだドル円が148円で円高とは言えないですが織り込みが入っています。
グロースも上がっている銘柄がありますが、クラウド関連は為替やインフレでコスト上昇要因になるのにメインの顧客は日本にいるのでグロース株が上がるのも一部には円高があると思っています。
ただ、まだ円高メリットが鮮明になるほど円高にはなっていないので、ここからドル円が140円に下がっていくなら順張りで円高メリット関連はじわ上げを続けると思います。
私はドル売りもしたし、円高メリットをパルグループ中心に構築したので円高方向に動くとは踏んでいますが、148円程度でここまで上がるのはやりすぎ感があって、為替介入済みなら再び円安に向かう可能性が減るので買いやすいですが、連日の上昇はまだ先取り過ぎかなと思いますね。
とりあえずは円高方向に動いてもOKなポートフォリオを組んでおくくらいです。
円高デメリットは自動車、半導体を中心に、世界に打って出た飲食関連は円高メリットとデメリットが両方あるので決算資料を読む必要があります。
商社は輸入商社はいいですが、輸出や海外をメインとした商社は苦しむ可能性があります。