高配当ETFが年初来高値で半導体に逆行中!半導体株はいつ買おうか?
日本の高配当ETFといえばの1489は年初来+22%になっており、キオクシア先頭に総崩れ中の半導体相場の中である直近1ヶ月も+11.6%とセクターローテーション的な動きです。
前回の記事でNT倍率が高いなら半導体関連を買わないと書き、今年の半導体相場のときも半導体から高配当株へ資金を逃がしていました。
私はキオクシアには一切乗らなかったですが、半導体ETFは当然買うので自動的に含まれてはいました。半導体銘柄に関してはディフェンシブという存在はないと思うので低PERなら安いという考え方はなく、過去にフェローテックに投資した際は際立って低いPBRに注目しましたが、基本的に今の半導体株に選別して際立って安い銘柄はないのかなと思います。
NT倍率は高速改善中!新たな水準になるかはこれから
7月18日に書いた記事のタイトルが"【相場点検】NT倍率から見た現在地、まだ半導体株は歴史的に割高"としており、個人的に半導体に資金が流れる中で懐疑的でした。
基本的に半導体関連は同じ方向を向くので出遅れだろうが関連するなら全体が割高なうちは買わないのが鉄則です。
本日のNT倍率が15.46でピークの18から改善が継続しており、日経平均株価下落で高配当が上がる状態はまさにNT倍率が低下するときに起きるものです。
昨年など高配当が優位で半導体が相対的に弱かったときは14倍割れも一時あり、今年の前半でも14.5まで落ちたりと14倍割れくらいが本当に半導体株が弱くてそれ以外が強いときです。
個別株かつ半導体以外に投資されている多くの方はNT倍率低下時に資産が大きく増えているでしょう、とはいえ歴史を韻を踏むのでNT倍率の低下にも限界があります。
私も去年までの循環ならNT倍率14倍を下回れば半導体ETFなどハイテクに資金を移しだすのが新たな相場への備えになっていたのですが、昨年の14倍割れから18倍超えまで急上昇する半導体大相場を形成してしまったのでこれがどこまで下がるか未だに分からない状態です。
セオリー通りならNT倍率14倍前半あるいは割れまで待てるのでいいのですが、個人的に新相場なら15-16のレンジになるのかな?と思ってますが、今回の相場の問題は極度な偏りの韓国株指数とキオクシアでこの2つが止まらないと半導体自体が買いづらいです。
逆NTショック的に半導体からどんどんそれ以外に逃げていって割安になる可能性もありますが、上昇の主役である半導体はそろそろ安くなってきた感が出てきてます。
年初来安値に顔を出し始めた関連株
半導体株が上昇ラッシュしていた頃の年初来安値は高配当など、今上昇している銘柄ばかりでした。
7月29日に年初来安値になっている銘柄かつ半導体やAI関連は以下があり、逆の相場になっています。
1893 五洋建設
1952 新日本空調
1969 高砂熱学
1980 ダイダン
5805 SWCC
6368 オルガノ
6653 正興電機製作所
7741 HOYA
これ以外に急落している銘柄が多数あり、このまま下落が続くなら年初来安値銘柄は一気に増えそうです。
今年の前半なら年初来安値になるとは予想できなかった銘柄が多数安値をつけているので出遅れでも関連銘柄に入っている人は多くが含み損になっているでしょう。
逆に今年前半に半導体に行かずに割安株に投資していた人は直近は特に上昇しているので持ち株の動きで半導体関連として買われていたかどうかが分かる相場になってます。