どうするアイドマホールディングス
2023年4月20日
2023年4月20日
中小企業向け営業支援や人材紹介を展開するアイドマホールディングス
4月の決算発表から株価の下落が続いていますが、そろそろチャンスが見えてきました。
決算説明資料 |
IR資料で企業戦略が見られますが、アイドマホールディングスは労働人口減少での成長を狙っており、営業職が減ることでDXや支援ニーズが高まるという点で、中小企業中心にサービスを提供しています。
多くの企業がエンタープライズ向けに成功する中、アイドマホールディングスは売上の多くが100人以下の企業であり、これから大企業向けも進出していく予定のようですが、まだまだ中小企業の市場の開拓余地はあり、業種の偏りも少ないことから全体的なニーズがあるようです。
売上の8割近くが営業支援ですが、人材支援も成長させており、今後の労働人口不足や労働力の流動化はアイドマホールディングスの成長源となります。
業績進捗は前年を超えていますが、市場は勝手な期待をしていたようで、短期資金がゴミのような企業に流れている日本株では適性評価がされていない銘柄と言えるでしょう。
マネックス証券 |
上場してからの株価指標では現在が最安値となっており、増収増益企業に対する評価としてはPER36倍は低すぎる。
リスクをコントロールしながら買えるなら、3割程度の上昇は材料なしでもありえると思っています。
売上と利益の成長がやや後退している感じがありますが、現在の成長率でも国内トップクラスであり、PSR5倍、PER37倍は低く、労働人口不足は解消されないでしょうから営業支援も人材支援もともに伸びると思います。
4月20日で株価3000円ですが、4000円くらいまでは簡単に回復できそうです。
また、進捗状況から下方修正のリスクも低そうなので来期も成長が続くなら、極めて割安。
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