税収減で利払い費が120兆円超えのアメリカ、債務上限問題の解消程度でなんとかなるの?

2023年7月31日  2023年7月31日 
アメリカの利払い費は9000億ドルらしい、いつの間にか国防費を抜いていた。 6月の債務上限問題のときに問題視されたのは短期国債の借換の資金がないという点だった。 アメリカの利払い費はこの5年で急激に上昇している。 利上げをしているから更に上がるだろう、利払いは債権国である中東や中国、日本に来るのだろうが別に問題はない。 他方で同期間のアメリカの税収だ、GDP上昇と個人消費の熱狂で税収は増加していた。 足元では税収は低下しており、弱い経済の兆候は見え隠れする。 米国は増税の議論をしないといけないが、日本同様にスタグフレーションと言った状態だ。 アメリカの利払い費だけ取…

日本は利上げできない

2023年7月31日  2023年7月31日 
日銀はYCCの幅を拡大した、10年金利は長期金利と呼ばれてボリューミーな債券だが、日本国債は1-10年の間がもっとも発行され、特に多かったのが中期債と言われる2-5年だった… しかし、コロナ禍で日本政府が発行した国債は短期が中心で、借換をしながらコントロールしている状況で、税収の増加で短期債を減少したが、現在もっとも多いのは短期債となっている。 市中発行額では令和4年度は短期債が一番多く、中期債が続く、長期債は短期債の半分程度で、超長期債は気にするレベルにない。 コロナ禍での国債発行についても、短期債と2年債を使っており、令和3年度の国債発行計画ではコロナ禍…

YCC変更で株買って良かった🕶

2023年7月30日  2023年7月30日 
YCC変更について金曜日の昼休憩にブログを書いて、その後の下げで買ったんですが、そこからリバり、本日もいい感じに上昇していて買った分は利確したのでサムネのように新しい腕時計が買えそうですw 私がYCC変更に関して思って書いたのは、→これでデフレになるならもったいない。 なので、ヘッジファンドが空売りで試してくる可能性があるよという点が最大の懸念でした。 日銀、臨時の国債買い入れオペを通知-2月以来 本日は既に国債買い入れをしていて…記事によると10年以下を買っているみたいですが、YCCはスティープ化で維持でいいのかな?という見立てです。 まずは長期金利が上昇して…

米企業、利益が伸びずに株価が上がるからPEGレシオが歴史的高水準へ

2023年7月30日  2023年7月30日 
PEGレシオは成長企業が割安かを測るために使える指標で、企業の成長性とPERの関連を知ることができる指標です。 通常、1倍を下回れば今のPERに対して利益の伸びが高いということで割安成長株の条件を満たすことになり、利益成長ができるなら株価を評価できます。 ただ、PERだけ上昇し利益が伸びないのであれば、PEGレシオは上がるため割高な評価になります。 株価上昇でPSRは既に割高気味になっているので、売上成長低下でPSR割高 さらに利益成長も株式市場の上昇に追いつかずPEGレシオまで割高 オレンジ色の線がS&P500 テクノロジーセクターのPEGレシオです。 …

YCC修正の結論は金利が動かないなら問題なし!

2023年7月29日  2023年7月29日 
最近の記事にて、YCC修正の内容は金融緩和維持のYCC拡大で意味が分からないと書きましたが、無意味と同義だと思ってください。 ヘッジファンドが売り崩しするかだけが懸念点ですが、FRBがヘッジファンドに対してレバレッジを効かした債券取引を警告しているので問題は少ないかもしれない。 ただ、結論として日本の30年金利がちょっと反応しただけなので日本はイールドカーブがアメリカより綺麗ないい国だと思っていますw 今後の株式の動きはとりあえずは 株式に関しては米30年金利が4%を超えて上昇するかが鍵であり、昨年も米30年が上がる際に日本30年も大きく上昇しており、YCC関…

日銀のYCC容認幅拡大で少しだけ影響を受ける債券市場と落ち着いた株式市場

2023年7月28日  2023年7月28日 
1枚目は日本の10年金利ですが、0.5%以上1%以下の容認をするらしいので0.5%を突破しました。 まだファンドたちは日本国債ショートはしていないようで、0.5%を超えれることを試してからは動きが停止しています。 1%方向に向かう力が強いならもっと上がっていたでしょうから、植田日銀総裁の1%容認はそこまでいけるかな?というメッセージもありそうです。 次はアメリカ30年金利です。 この金利が4%を超えると市場は活気を失うんですが、日経報道で日銀のYCC修正が報じられると4%を超えていきました。 最近の25bpの利上げでも4%に到達しなかったので、日銀の緩和修正の方…

今から円高トレンドになれば日本はデフレ

2023年7月27日  2023年7月27日 
【日本市況】長期金利が急上昇、日銀YCC上限超容認報道-株大幅安 日銀がYCCの許容を10年金利で0.5%→1%へ日本にしては大胆な政策変更をしました。 以前として金融緩和に変わりはないという点でなんとも難しいですが、短期金利は抑えられたままで長期金利だけ上がるので固定金利を組む側が辛く、銀行株が上がるのは当然な流れです。 預金金利は短期で、銀行の提供する金利は長期なので… ただ、日本の長期金利が1%まで市場の力で上がるかが疑問です。 日本の資金がダブついた金融機関からすれば、米国債を買わずに日本国債を増やせばいいので、為替ヘッジとかリスクコントロールして米債を…

日本がYCC政策を修正する議論が出たことで米国株は上昇から急落へ

2023年7月27日  2023年7月27日 
ドル円の1日の動きですが、YCC修正案の議論で一気に円高へ。 最近はFRBの想定通りの利上げと、いい感じの経済状況で円安で落ち着いていました。 円高というのは基本的に穏やかじゃないので、米国株は急落へ ナスダック100は前日比で2%に近い上昇をしていましたが、日本経済新聞という未だに存在しているのが不思議なメディアが日銀のYCCについて報じると、あれよあれよと下落しました。 日経平均株価も先物が上がっていましたが全戻しにより、なんなら新興系のマザーズは暴落不可避な臭いまで朝5時現在はしていますw ナスダックは結局は前日比で-0.55%となり、+2%から-0.5%…

なぜ利上げの効果は遅れるのか

2023年7月25日  2023年7月27日 
FRBは2022年に最強の利上げを行った。 利上げがされたので負債サイドは辛くなるが大丈夫。 FRBの利上げが遅れたことを批判するものにこういったものがある。 利上げが遅れたことにより、好景気状態なのに多くの人々や企業は過去最低に近い金利で2020年〜21年末まで新規の大きな借り入れができ、負債を抱える企業は借り換えができた。 2020年はコロナで世界中が急停止し、企業も対応に動いていたが、2021年は回復という言葉で表すほかない中で人々は消費も投資もし放題であり、新品が足りないから中古車も中古住宅も骨董ブランド品も全部上がった。 では、利上げのピークが迫る今で…

アクセンチュアに子会社売却でさらなる成長に期待できるベクトル

2023年7月25日  2023年7月25日 
決算後に投資したベクトルが大活躍中です。 私が久々に投資した好きな企業であるベクトルは、インフルエンサー広告関連で注目しています。 先日、アクセンチュアに子会社を売却しまして、今後は業績の上方修正期待があります。 17億円の特別利益を想定していますが、まだ未確定なので業績に盛り込まれてはいません。 特別利益なのでこれだけで投資!は考えづらいですが、7月14日の決算資料にて2026年2月期までの中期計画を達成できると判断と書いており、企業の想定以上に進捗しているのが確認できます。 業績は右肩上がりでPR企業ではアジアトップ級です。 経営者が極めて優れているので、長期…

流石に安いテラスカイ

2023年7月24日  2023年7月24日 
久々に個別株を分析していこうではありませんか。 今回は本決算で私が大儲けしたテラスカイで、今期は大幅増益の見込みでQ1の決算で株価が急落し、そこから下落トレンドになっています。 トップラインは綺麗に右肩上がりで、国内大手ベンダーになるために子会社を上場させ、同業のクラウドシステムインテグレーターと協力することでそれぞれの分野でクラウド事業を連携して行っているのが特徴で、テラスカイはクラウドがメインとなるなら筆頭的な存在です。 テラスカイの急落原因は利益の進捗率の低さでしょう。 ただ、私が知る限り、こういったIT企業は売上進捗を最重要視するため、売上進捗に問題が…

アメリカの住宅市場がリーマンショックと今で違う点

2023年7月23日  2023年7月23日 
アメリカでは中古車の自動車ローンを拒否する割合が10%を超えており、組むためには信用スコアの高さと頭金などのしっかりとしたバッファがいるようだ。 さらに加えて、1日に2万台近く車が差し押さえされているらしく、ローンを組んでいた人たちや経済的にキャッシュフローが安定しない人が増えているのだろう。 ただ、住宅市場は異なり、足元では再上昇している見方もできる。 歴史的に見れば住宅価格は上昇トレンドを維持するかもしれない。 その背景は何か? リーマンショック前と違う点はないか? 新規住宅着工件数の推移だが、リーマンショック以後は数が減少し、リーマンショック前の高さに回復は…

中古車オートクレジットや故障保証で急成長のプレミアグループはビッグモーターと関係なし!!!

2023年7月21日  2023年7月21日 
ビッグモーターの不正発覚により、SNSで暴露大会がされていますw ビッグモーターは上場企業ではないのでガバナンスが効いていないようで、上場企業よりも激しい批判がされており、上場ハウスメーカーと比べれば燃焼スピードが早いですね。 いまは中古車市場が若干苦しい状況なので、ビッグモーター不正は上場している中古車関連銘柄に多少は影響を与えているでしょう、もしかしたら業界全体でされているのかも???と、しかし、それを除けば規模がデカいビッグモーターが揺れているのでネクステージなどライバルたちはシェアを奪うチャンスでしょう。 今回は中古車オートクレジットという特定分野に…

ゴルディロックス相場が続く条件

2023年7月20日  2023年7月20日 
日本株なら日経平均株価、米国株ならナスダックが今年のゴルディロックス相場指数であり、前者なら半導体、後者ならプラスしてAI関連が牽引している。 ゴルディロックス相場は基本的に売る必要がなく、大きな損をする投資家が少ない相場で、もし直近数ヶ月で大損している人は投資戦略が逆張りなのだろう。 日経平均株価は上げが止まり、日銀の動向を先読みする形で株価レンジ、円高と動きましたが、日銀はまだ動かないので期待の分がハゲる。 ナスダックは決算を消化していき、上位数社でナスダックのウェイトを占めすぎているので比率が下げられるのが大きなイベント 足元数ヶ月続いているゴルディロッ…

米国株がピークをつけるときはSKEW指数もピークをつけたが、いまのところはその感じがない

2023年7月16日  2023年7月16日 
まだまだ米国株は強気のモメンタムを維持できるかもしれない。 いまになって、更に米国株は長期の強気相場に入ったという人がいる。 しかし、利上げ中に強気相場が発生したことはあるのだろうか?、例えば2018年末のように利上げが終焉するという形で、相場がショックでリセットされて、少し経ってからの強気相場再構築はあった。 いまの相場でどうようなことをイメージするにはショックが足りないだろう。 トレーディングビューから青色がSP500で赤色がSkew指数 SKEW指数が上がる=米国株が下がると予想している人が多いというもので VIXに近いですが、VIXが上がると問答無用で株価…

The Financial Pointerにいまの相場を表す記事が投稿されていた

2023年7月16日  2023年7月16日 
モハメド・エラリアンが教える投資家に必要な面従腹背 ソフトランディングのナラティブに今逆らってはいけない。 このナラティブは勢いを得ている。 市場が間違っていると思っていても、短期的には市場のモメンタムに逆らうべきではないとの考えだろう。 エコノミストではなく投資家らしい面従腹背だ。 これである。 私は目先の米経済がヤバそうだと思いながら、投資先では常に株式を最大にしている。 ちょくちょくと売りの報告はするが、基本的に全て売ることはないし、びびって何もできない投資家のように現金を5割を継続するみたいな時間を無駄にするような投資はしていない。 いまの市場のモメンタムは上…