米国株がピークをつけるときはSKEW指数もピークをつけたが、いまのところはその感じがない

2023年7月16日  2023年7月16日 

まだまだ米国株は強気のモメンタムを維持できるかもしれない。

いまになって、更に米国株は長期の強気相場に入ったという人がいる。

しかし、利上げ中に強気相場が発生したことはあるのだろうか?、例えば2018年末のように利上げが終焉するという形で、相場がショックでリセットされて、少し経ってからの強気相場再構築はあった。


いまの相場でどうようなことをイメージするにはショックが足りないだろう。



トレーディングビューから青色がSP500で赤色がSkew指数


SKEW指数が上がる=米国株が下がると予想している人が多いというもので

VIXに近いですが、VIXが上がると問答無用で株価は下落するのでSkew指数は株価が下落するまでは粘着性の高さを持つと思ったほうがいいでしょう。



で、そのSkew指数は上下ありますが、2019年以来で見れば平均より相当高い150近くにいます。


2021年6月には170まで上昇し、その半年後に米国株は高値をつけました。

クリスマスショックのときは、2018年3月にSkew指数が155で年の高値を取ると、9月が相場のピークでした。

この直近2回の天井のサインを見てみると、6月5日の155が年最高値なので、再び上昇して170とかに上昇しない限りは相場が1年とか長期相場を見ることは無理だとシグナルを発しています。

また、2021年も大型株相場によって高値が上がっていた年で、いまの米国株の状況によく似ていますね。

一応はコロナショックの4ヶ月ほど前に150でピークをつけていたので、150になったあとは若干のタイムラグからの急落や下落相場になることは2019年からでも何度も発生しています。



そして、急落や下落相場になったときもSkew指数は使える指標で、

110まで低下すると基本的に相場の底になります。


クリスマスショック後の年末の112

コロナショック後の3月16-20日の117

ハイペース金利ショック後の2022年10月末の112

と、Skew指数の110台への低下は、基本的に買い場と見ていいです。

ただ、Skew指数の110台は大底的な状況なので、投資期間が短い投資家は基本的にここを待つのは不可能です。

なので、Skew指数が高いときでも、いまの私のようにSkewが高くてもタイムラグがあるし、株価が天井をつけるまでは大丈夫だからロングという方法で上昇相場に下落前提で乗っかることができます。



いまはSkew指数が150くらいなので、ここから上がるか下がるか分かりませんが、

下がるのに株価が横ばいなら、限界が近いと捉えることができますし、

上がりながら株価が上がるなら、山高ければ谷深しの前なんだろうと思えます。



いずれにせよ、Skew指数が150みたいな異常な値まで上がってしまうと、

いえーい!ゴルディロックス相場フォーエバー!!!では大損するときが来るでしょうw



戦略は、Skew指数が下落するための株価急落や下落トレンドが数ヶ月〜半年以内に起きる、

Skew指数が110〜120まで低下することで、下落から反転して株高になり最高値を超えていく原動力になる。

これを待ちながら、冷静に捉えるべきでしょう。



私が最近書いてきた内容を簡単にまとめると

・歴史的に利上げ期間でも米国株は最高値を取ってきた

・利上げ続行不能こそが相場のピーク

・Skew指数が150より高いと数ヶ月〜半年内に急落

・急落後にSkew指数が低下したら底値で買うことができる

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