YCC修正の結論は金利が動かないなら問題なし!
2023年7月29日
2023年7月29日
最近の記事にて、YCC修正の内容は金融緩和維持のYCC拡大で意味が分からないと書きましたが、無意味と同義だと思ってください。
ヘッジファンドが売り崩しするかだけが懸念点ですが、FRBがヘッジファンドに対してレバレッジを効かした債券取引を警告しているので問題は少ないかもしれない。
ただ、結論として日本の30年金利がちょっと反応しただけなので日本はイールドカーブがアメリカより綺麗ないい国だと思っていますw
今後の株式の動きはとりあえずは
株式に関しては米30年金利が4%を超えて上昇するかが鍵であり、昨年も米30年が上がる際に日本30年も大きく上昇しており、YCC関係なく超長期はコントロールできないので、
今後の市場が超長期を売ってくるなら、株式についてはテールリスクが高く残ることになりますね。
アメリカは逆イールドが無限地獄ですが、もう1回の利上げは残っているので逆イールドがこれ以上に深くならないためには超長期金利が下がることはできないでしょう。
日本の今程度のイールドカーブと超長期金利なら大丈夫だと思いますが、明らかにマザーズ指数は虐めないで状態なので、アップサイドの上限はマザーズ指数がもっとも感じますが、金利が下がるまでは本気では買えない。
なので、日経平均株価やナスダックがメインになりますが、日米金利問題がじわじわと終点に向かっているので金利上昇の株安は長期と超長期の金利を見ておけば大丈夫でしょう。
米国長期が4%を超える上昇がない限りは株式はまだ大丈夫。
ただ、金利が明らかに上がっていくのに株価がレンジなら私はすぐに逃げ去りますw
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