日本がYCC政策を修正する議論が出たことで米国株は上昇から急落へ
ドル円の1日の動きですが、YCC修正案の議論で一気に円高へ。
最近はFRBの想定通りの利上げと、いい感じの経済状況で円安で落ち着いていました。
円高というのは基本的に穏やかじゃないので、米国株は急落へ
ナスダック100は前日比で2%に近い上昇をしていましたが、日本経済新聞という未だに存在しているのが不思議なメディアが日銀のYCCについて報じると、あれよあれよと下落しました。
日経平均株価も先物が上がっていましたが全戻しにより、なんなら新興系のマザーズは暴落不可避な臭いまで朝5時現在はしていますw
ナスダックは結局は前日比で-0.55%となり、+2%から-0.5%となり買った人は痛いでしょうね。
当ブログでは以前に、大学で有名な植田日銀なことなので、学者という観点から政策変更は夏くらいからだろうと一度書いていましたが、できたら冬に延期してほしいですw
先に政策を引っ提げて登場してこない限りは学者なら半年ほどかかるだろうと、みんなが思っていた通りに動きそうなので、YCCを急変更しても賢明なる投資家たちはノーダメなはずです。
少なくとも日本経済新聞(笑)によって米株は高値を戻したので、一日の資産影響はマイナス数十兆円になるでしょうから、飛ばし記事なら訴訟で破綻してほしいですね。
どちらにせよ、日銀がYCC上限の上昇を容認するとか、利上げに近いことをすれば、日本からの円の供給は減るため、円キャリーや資本コストの低い円で好き放題してきた資産は多少はマイナス効果が働くので、普通にマイナス要因です。
日本でもっともリスクに敏感でチャンスに鈍感な指数であるマザーズ指数
青色のマザーズ指数は12月のYCC修正から高値を取るまでに日本株の高騰が必要だったので、今後は日経平均株価が右肩上がりの相場はすぐにはこないだろう点、
YCC政策変更なら10年金利は上がることになるでしょうから、マザーズ指数は前回と同様に急落の可能性を残して朝を迎えました。