中古車オートクレジットや故障保証で急成長のプレミアグループはビッグモーターと関係なし!!!
ビッグモーターの不正発覚により、SNSで暴露大会がされていますw
ビッグモーターは上場企業ではないのでガバナンスが効いていないようで、上場企業よりも激しい批判がされており、上場ハウスメーカーと比べれば燃焼スピードが早いですね。
いまは中古車市場が若干苦しい状況なので、ビッグモーター不正は上場している中古車関連銘柄に多少は影響を与えているでしょう、もしかしたら業界全体でされているのかも???と、しかし、それを除けば規模がデカいビッグモーターが揺れているのでネクステージなどライバルたちはシェアを奪うチャンスでしょう。
今回は中古車オートクレジットという特定分野に特化して、SaaSのように他サービスを同時に展開して成長するプレミアグループを見ていきましょう。
銘柄スカウター |
まず、今期は売上が20%成長の予定で利益も多少は成長する予定です。
いまは故障保証サービスなどの拡大を含めて成長フェーズであり、オートクレジットという金利などの影響をダイレクトに受ける業界です。
日銀のYCC政策変更時は大きく株価を下げているので、イベントはビッグモーターの不正よりも日銀の政策の動きだろうと思えますね。
プレミアグループ |
以前のIR資料にて、プレミアグループは中小の中古車事業者をメインとしていると書いており、ガリバーやビッグモーター、ネクステージの大手は利益を重視した取引拡大はしていないよう。
なので、ビッグモーターは故障や整備の不正も暴露されまくっていますが、その風下にあるプレミアグループの故障保証は大丈夫だろうと思えます。
ビッグモーターが規模縮小あるいは同業他社による吸収?
世論の動き的に名前が潰れる可能性もありますが、従業員数が6000人を超えるので極端な対応はしづらく、例えばですが大手のちゃんとしたコンサルが入り、経営陣が全て入れ替わり、ガバナンス改革を行うなど…
どちらにせよ、ビッグモーター以外を使う消費者が多いでしょう、中古車というのはそもそも中古の使用車を繋げるような役割で、それを整備したり流動性を高める自動車の新車以外の回転を担う業界なので、他のプレイヤーへ流れるのが自然だろうと思います。
他のプレイヤーを使うが大手以外にも波及するなら、プレミアグループの事業にはプラスの寄与になるでしょう。
大手企業の不正の話はガリバーなどからも少しだけ出てきていますが、大きいグループほど不利で、中小や新興にはプラスになりそうです。
とりあえず今回は、故障や整備の不正ということでプレミアグループは関係するかを調べていたので、資料だと利益に影響はしないという見方でいいのかなと思いました。