M&A総合研究所の1Qの数字が全部悪い
M&A総研の決算は今日か…朝に売っておこうかなと少しだけリスクを減らしていましたが明日は20%マイナスを覚悟しています。
今日売った分を買い戻せば-5-10%くらいですまないかなと願っていますが、あまりにも1Qの数字が悪すぎる決算を振り返ります。
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| 2025年9月期 第1四半期 決算説明資料 |
売上がメインのM&A仲介で-19%となっており、売上が減ることで利益が急減するので業績の全ての数字が悪化しています。
特に気になるのはアドバイザーが50%増えているのに成約件数が増えていないのが問題かなと思っていて、増えた人員が上手く稼動していないと受け取れるページがあります。
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| 2025年9月期 第1四半期 決算説明資料 |
売上高の向上施策を実施しないといけない状況なようで、M&A総研は組織の急拡大が起きているので対応に失敗して成長性を失った企業を何社か見てきたので2Qで取り戻さないと株価は低調になりそうです。
ただ、今後の売上の先行指標である受託件数残高は多いようなので、製造業で見れば活況から工場投資して受注残が増えた状況と見れば、アドバイザリーの成約期間と単価が悪化しなければ業績は成長するはずです。
受託件数残高は前年1Qより50%程度多いので組織がしっかり機能している前提で損切りよりは買い戻しで考えようかな？と思っています。
今期はコンサル成長やマネジメント強化をするとしているので、過去に同業がコンプラ案件で崩壊していった様を見れば、ここで体制強化をした方がいいだろうと思うので、社員や役員がやらかした同業と比べて不正をしていないM&A総研が売られ続けるのは不合理です。
少なくとも下方修正はまだで、先行指標は順調なので買い戻しから買い増しすれば-20%でも-5%くらいまで減らせるのでここでの下落は全然ありかなと思っています。
2Qも改善がなく、人が大幅に増えたのに成約件数が伸びないなら何らかの問題が起きているので考えたいですね。
