ゴミだと言われたマザーズことグロース250
最近発売した著名投資家の本でグロース市場、つまりマザーズはクソだと書かれていました。頷ける要素だらけで、グロース市場なのにグロースしている銘柄が多くないという点でマザーズ指数の名前のままのほうが良かったと。
金曜日のPCE通過とDELL絶好調からのAI半導体関連高で月曜日の日経平均株価は寄り付きは4万円を軽く超えて値がつきそうです。
その後の展開は知りませんが今のところ米国半導体株の熱を冷ます内容はなく、今後にCPI、FRBや日銀発言を警戒した動きが出てくるくらいで今週はゴルディロックス的なのかなと。
日本株単体なら円安牽制などの日銀関連とメジャーSQが日経平均株価の今後をある程度は左右しそうで、メジャーSQ後の下落は昨年は基本基調だっただけに下げがないと暴走相場と言っていいでしょうね。売り方が全滅して片側では焼け野原となるでしょう。
日本株の資金は半導体株に集中
実は半導体株がメインで上昇する日はグロース250などのグロース市場は調子が悪いです。
資金が大型から下に流れるどころか、下から上に吸い取られるくらいの調子でグロースの調子がいいのは半導体株が軟調やレンジのときで様子見のときです。
株価チャートが日経平均株価、オレンジ線がグロース250です。
1ヶ月間の変化率で比較していまして、期間を伸ばすと倍以上に差が開くので1ヶ月のやや均衡している期間を取っています。
日経平均株価とグロース250がともに上昇したのは2月16日で米国半導体株の好決算が日経平均株価を押し上げた日です。
このときはグロース250も上がっている!となりますが、2月15日までが決算シーズンで決算後の買い戻しや様子見から買いに転換する個人投資家が中小型株の買い戻しや投資を進めており、決算通過による安心買いが要素としてあります。
なので、日経平均株価が16日から21日にかけて軟調となってもグロース250は強く高値を維持しています。
22日は日経平均株価が高値を切り上げる中で、グロース250は反落し、次の日に急騰しているので出遅れが基本的な動きと言えそうです。
日経平均株価が高値を取る動きを見せない27日はグロース250が逆行高の強い動きをしており、日経平均に遅れて着いていく傾向があり、日経平均上昇後に軟調になると俺の番だ!と上がりやすい変わった指数です。
金曜日の日経平均株価が4万円にあと一歩という半導体デイでは再び逆行安となっており、傾向的に日経平均との相関がプラスとマイナスの日がありすぎて読めない指数です。半導体でAI株が上がるなら一定は上昇の恩恵があるはずですが…
月曜日のグロース250は流石に逆行安はしないと思いますが、相場内でイベントがあれば反落もありえそうなのが恐い点で、月曜を諦めても傾向的に火曜日は日経平均が軟調になりそうだからグロース250の逆行高はありえそう!と期待できそうです。
日経平均とグロース250が逆行する動きは昨年だとほぼ見られない動きで、上昇に対して追いつかないとか、なんか勝手に急落するとか自滅していた指数ですが、直近1ヶ月だと日経平均上昇に対して急落をアンサーとして返すバグを吐き出しており、著名投資家が書いたようにマザーズはクソだという認識が相場に蔓延して日経平均が上がるならグロース250を売ろう!となっているのかもしれません。
一応は日経平均が高値を切り上げていくと、グロース250が下値を切り上げてはいるのでトレンド的に日経平均が1ヶ月くらい軟調になれば主役交代だぜ!と踊りだしてきそうですw
グロース250と連動性が高い米株指数
最後に米国の中小型株指数のラッセル2000と水色がグロース250の方向感、オレンジが変化率で並べてみました。
なるほど!グロース250は未だにラッセル2000に影響を受けているんだな!という感じで、方向感を受け継ぐなら月曜日のグロース250は普通に上昇する日となりそうです。
ラッセル2000は昨年10月末から下値を切り上げ続けているので、上昇率はグロース250の倍近くありますが方向感が同じならグロースも全然いけそうだなという感じです。
ラッセル2000とグロース250の共通点はコロナ後の最高値から10%以上も下にいるという点で高値がまだまだ見えないです。
出遅れ銘柄というのはこの2つの市場を指すのでしょう。



