【FOMC】FF見通しが2024年は5.1、2025年が3.9、2026年は2.9で10年金利は低下余地がある
米10年金利上昇が円安や日本のグロース株を苦しめている。
ナスダックやラッセル2000も苦しめているが、米債に関しては警告されるほどヘッジファンドのレバレッジでのショートが溜まっている。彼らの存在についてFOMCで言及しないのだろうか?ゴミはゴミ箱へと。
FOMCでFF見通しが出てきた。これが10年金利の趨勢を決める非常に重要なもので、FOMCのたびにどう修正されるかが株式のポジションに直結する。
2024年は5.1、2025年が3.9、2026年は2.9という結果である。
10年金利が4.3%あるので2024年の金利は5.1%という2回程度の利下げを織り込む形なのは利下げ回数の下方修正で驚く人もいるだろう。
しかし、2025年で3.9%、26年は2.9%と順調にいけば利下げは経済環境に合わせてという感じでタカ派にあるハトの部分だ。
23年が5.5で24年が5.1だが、その次以降は約4→約3→2台安定と動くので10年金利は4%に落ち着いていくのが自然だろう。
2年金利が5.5と5.1となら現在の5.1%は適正なので利上げ完了で次は利下げだ!となる、24年と25年を織り込みに行くなら5.1と3.9で4.5まで低下できる。次のFOMCも大事で、景気が粘り強く耐えて、インフレも再上昇なら上がるが、今回の見通しだと2年金利は4%台へ入るのが年末になるほど高くなっていく。そうなると長短金利逆転という現象も多少は修正されるので10年金利も合わせて下落していくのだろう。
今回のFOMCで最初の動きとしては、1年から3年は上昇。これは今年と来年と再来年の見通しが若干上がっており、来年の利下げ回数が減ったからで当然だ。
しかし、長期金利は若干低下しており利上げが効いてしっかりと利下げをする事を示唆したFRBは長期金利の上昇圧力を若干和らげた。
6ヶ月金利までは次の利上げを織り込んでいるが、1年と2年はその先の利下げを先に織り込み出すので短期金利の低下は見ておくべきだろう。
次の利上げ後に景気鈍化の証拠やFOMCでタカ派姿勢が取れていけば6ヶ月金利も下がるだろうが、まだ政策としては利上げが残っているので短期金利は残りの利上げに引っ張られる。
これで10年金利をショートするとすれば、FRBは間違っていてインフレは再燃する、4%近い金利が26年以降も数年は続くと見立てないと4%以上の金利を肯定する材料はない。
FRBに逆らわないなら10年金利の水準は下がるはずだろう。
