年初来安値を更新した工作機械装置で世界首位の分野で強いファナック
2023年9月26日
2023年9月26日
省人化や無人化に欠かせないファナックは工作機械向け部品で世界首位を有するグローバル優良株であり、日本は工場がバンバン建設されていますが人手不足もありファナックの技術は欠かせないでしょう。
現在はAI技術を搭載して堀の強化中であり、将来性は間違いないです。
年初来では-2%ほどで中国市場の悪化で最近売られ続けている感じで、反発が弱ければ年初来安値を引き続き更新するでしょう。
マネックス証券 |
技術力はピカイチですが最近は米中対立の最前線に日本が立っており、中国と対立しながら中国経済がぎりゾンビなので配当も業績も安定成長していない。
配当投資家は低いPERや安定した増配を好むのでファナックは投資されづらいので今年の投資対象から外れるでしょう。
ただ、明らかに必要な技術を持った企業で日本企業は素材で強い程度が多い中で完成体であるロボットで強みを持っているので国策となってもおかしくないですが、政府が移民を諦めて自動化や無人化に舵を切れば筆頭的銘柄になりそうですが…
PERは大きく上がる業績不振のときもありますが、現在の32倍は最小よりは少し高く、平均より少し低い程度で業績回復が来期に見込めるなら十分に割安な水準。
今年の日本株投資家はPER5倍、PBR0.4倍とかが好きなので精密機械系はPBRもPERも高いので物色対象にならないでしょうが、供給不足で起きたインフレに人手不足がさらにインフレを拍車をかけた海外を見るに自動化で供給安定させて人手不足も抑えるのが自然のはずですが、高い金利で設備投資も冷え込んでいるの厳しいです。
5Gや6Gでスマートファクトリーが基本になるならファナックのAIやIoTを合わせた工場自動化は期待できるので、完全なリセッションで下げたら買いたいですね。
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