22年最終日に年初来安値を更新した高収益化学銘柄の日産化学
2022年12月30日
2022年12月30日
研究開発力に強みがあり23年3月期も12%増収の8%増益予想である日産化学
2022年は株価6000円を防衛ラインに反発していましたが12月30日、岸田総理が東証に訪問した悪夢の日に年初来安値を更新しました。
信用残で見ると売り残がそこまで増えずに買い残が積み上がっているため上昇がしづらい展開です。前回の株価回復時は買い残の減少と売り残の増加という回転で回復したので、まだ底値には早いという段階か。
売りの理由として無理やり出してくると東海東京証券が目標株価大幅引き下げしたのがあるでしょうか。
化学銘柄にしては収益性が高いため、PER20倍、PBR3.7倍という割高感があるでしょう。23年に景気後退があると織り込むなら化学は厳しい局面です。
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