【カスタムできるクラウドサービス】オラクルのOracle Alloyを活かせるSierを探そう!

2022年11月2日  2022年11月3日 

昨日、オラクルの新サービスが発表されました!

今現在はAWSやAzureなどパブリッククラウドをそのまま使ったり、内製化するのが標準的ですが、日本企業ではパッケージソフトやカスタムなどにコストをかけるため、クラウド化が進行しても内製化が少ないので他のITコストも多いのが現状です。


いまはハイブリッドクラウドと言われるパブリッククラウドとオンプレミスを組み合わせる仕組みがありますが、Oracle Alloyはオラクルのクラウド上にSierなどが自社でカスタムして付加価値を付けて販売することができるため、今まで訴求できなかった業種や、コスト的にパブリッククラウドを利用していたSierやハードウェアベンダーが息を吹き返す可能性があります!


Oracle Alloy発表: クラウドのパワーをあなたの手に

Oracle Alloy Partnersは、自社のクラウド・プラットフォームを独立して運用できます。パブリック・クラウドでは通常満たされない規制やセキュリティ要件など、特定の顧客、業界または市場のニーズを満たすためにクラウド運用を制御できます。また、既存のリソースと統合するプロセスを制御したり、ビジネス要件をより適切に満たすことができます。たとえば、パートナーは、カスタマー・サポートと運用のために人材配分を使用し、パッチ適用、アップグレードおよびロールバックを制御できます。

いま、オラクルはクラウドサービスを日本で積極展開しており、オラクルのOCIはNTTデータが移行支援していますし、最近では清水建設、ファンケル、大日本印刷、三井不動産などなど続々とオンプレからの移行が進んでいます。

クラウドサービスにおけるオラクルのシェアはAmazonやMSに比べれば小さいので、Oracle Alloyが活きてくると、カスタマイズやパッケージソフト好きな日本企業で一気に活用範囲が拡がる可能性があります。






Oracle Alloyが活きる銘柄

既にOCIの導入支援をしている企業は一定のナレッジがあるので、有利でしょう。

カスタマイズできることで、セキュリティや機能の強化をできるため日本企業向けにカスタマイズされたクラウドサービスを比較的低コストで実現できるのは相当な波動を感じますw

いままで国内クラウドが負けてきたのは規模の経済によるコスト差ですね、10倍は払えないと。


野村総合研究所

分散クラウドで活用できるOCI Dedicated Regionを世界で初めて導入した企業で、OCI環境の構築では実績があります。

ソブリンクラウド的な側面で言えば、日本にOCIのデータセンターを持ち、さらにOracle Alloyでカスタマイズするのであればローカルクラウドという部分が強調できるので日本で完結しているという点でセキュリティ面もばっちりでしょう。


まずは大手ベンダーがOracle Alloyをどう活かしていくのか?が大注目で、OCI環境を保有し、金融という特殊性の高い業種に強みのある野村総合研究所がカスタムしたクラウドサービスを提供できるのはメリットが多いでしょう。



キューブシステム

https://www.cubesystem.co.jp/service/cloudservices/oraclecloud

オラクルのクラウド認定資格者を多く抱えており、システムインテグレーター企業なので開発にも強みがあるキューブシステム。

Oracle Alloyが展開していけば、ベンダーからカスタムの案件を受注する可能性が高いですね。

オラクルとは95年から長い繋がりがある企業で、日本で攻勢をしかけているオラクルのクラウド展開から強い恩恵を受けそうです。



システナ

独立系のシステムインテグレーターならシステナもオラクルと関係性のある企業です。
AWSやAzureで実績がある企業ですが、Oracle Certification Award 2022を認定しておりオラクルの日本展開からも成長に期待。



日本オラクル

上に書いた企業は支援ができますが、日本支社と言える日本オラクルが出すクラウドの国内成長状況も極めて重要でしょう。

オラクルと関係性のある企業は日本オラクルとともに業績が拡大する可能性があるので、クラウド事業の進捗は日本オラクルから確認ですね。



オラクルのOracle Alloyという面白い試み、OCIでオンプレから全面移行していますが、Oracle Alloyではオンプレとパブリッククラウドの中間に位置できるので、クラウドorオンプレという対立点をいかに解消できるか?

これからのサービスですがオラクルの試みに注目です。


参考:

・[速報]オラクル、ホワイトボックス化したクラウド一式をSIerに提供する「Oracle Alloy」発表。SIerがカスタマイズし自社ブランドでのサービス実現。Oracle CloudWorld 2022

・日本オラクル、「OCI Dedicated Region」と「Compute Cloud@Customer」を発表

・Oracle Alloy発表: クラウドのパワーをあなたの手に

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