【AIアルゴリズム開発→事業化で急成長】大企業との実績が豊富なパークシャテクノロジー

2022年10月31日  2022年10月31日 

トヨタ、NTT、東京海上、ベネッセなどの大企業との実績があり、最近話題のM&A研究所が強みとするAIやDX技術の基幹を担っているパークシャテクノロジー

最近はグロース市場からスタンダード市場へ移行し、次はプライム市場への移行を狙っている新進気鋭のAI企業であり、IRニュースを見ているとサービスが続々と日本のホワイトカラーに浸透していっており、まずは大学や金融などに自社アルゴリズムでのAIサービスを提供しています。


11月14日に通期決算発表がありますが、予想通りにいくなら利益は上振れて着地するかなと思っています。

パークシャテクノロジーの株価低迷の要因はAI企業の注目が剥がれたこともありますが、M&Aにより赤字になったことがありますが、ここ1年くらいは増益が連続しています。



パークシャテクノロジーの事業内容

パークシャテクノロジーは深層学習や強化学習などAIアルゴリズムをモジュール化し、それを各サービスに埋め込んだり、自社のパッケージソフトを販売したりと研究開発によるサービス展開が強み

巷ではAiアルゴリズムの雄と言われていますが、専門人材で各企業の効率化を手助けしています。M&Aにも活用されていますし、トヨタやデンソーなどモビリティ向けの自動運転でも活用されたり、ベネッセの教育アプリにアルゴリズムを提供したりとどれがとは一概に言えない企業です。



提供しているサービス

小売業向け

需要予測、最適化ソリューションは商品販売数や来客数を予測し無駄を削減、データの蓄積で精度が上がっていくため将来性が高く、コンビニなど小売店ではフードロス問題から必須のサービス。

スーパーにある棚の配置も自動最適化できたり、シフト作成を自動化したりと小売業の無駄を減らすAI化ができます。



自動車向け

車両番号の自動識別など駐車場のDX化をグループ企業が展開

また画像認識などを活かし、危険運転のスコアリングや物流最適化など社会的な活用もされています。



金融向け

金融業とAIは相性がいいようで、金融業界のコスト削減需要によって顧客が増加し続けています。

不正検知ソリューション、AI活用での与信スコア、チャットボットでの業務量削減など対応時間が長い作業を削減可能




画像認識エンジンのHRUSはデンソーやALSOKで実績があり、上のサービスでも使われています。

現実世界の予測と推論エンジンのPREDICOは金融やモビリティで特に利用

この2つは組み合わせて小売業の自動化で活用でき、現状だと金融や小売に強みがあるのかな?という感じです。




最新の決算説明資料から

コンタクトセンターの業務効率化が強いようで、金融業にあったチャットボットなどの作業自動化に含まれるような部分が該当しそうです。

セクターごとの内訳がないですが、2000社を超える企業で実績があるようで、2019年→22年3Qまでで利用企業が2倍に拡大しています。

同期間で売上は3倍以上になっているので、既存企業への新規サービス浸透などもあるでしょうから、将来の売上成長は引き続き高い成長率に期待。


セグメントはAIリサーチ&ソリューションとAI SaaSに分類されており

リサーチ&ソリューションはモビリティ分野と大企業との共同プロジェクトや新規事業などの成長分野が該当し

AI SaaSの方は既に事業化しているセグメントで、DX化やチャットボットなど需要旺盛なコンタクトセンター向けはこちらに含まれるよう


全体の売上高では65%がSaaSモデルで安定性の高い事業ポートフォリオですね。

AI活用やデータ利用、チャットボットなどは乗り換えコストが高いため、利用企業への堀は形成しやすいと思います。

顧客と企業の間に位置する部分を自動化することでWin-winな状態にするため、違うサービスに変えた場合に、顧客は多少の違和感を感じるでしょう。

将来は店員さん代わった?という違和感が、AI代わったになるかもしれないですねw

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