今後の配当に期待ができる営業、マーケティングの代行企業「ダイレクトマーケティングミックス」

2022年9月4日  2022年9月11日 

経済動向が不安定で、金融政策も引き締め的になると株式市場にとっては厳しいニュースが多いですね。

こういった穏やかではない投資環境では企業の利益の伸び、そして増配などの株主還元に投資が集まります。

今回紹介するダイレクトマーケティングミックスはNTTを主要顧客とした営業代行の企業で、NTTからの電話の一部はここなんだろうと思います。私はNTTユーザーじゃないので知らないけど・ω・


事業紹介には4つのセグメントがあり

  1. コンサルティング
  2. 人材派遣
  3. マーケティング
  4. BPO

と日本に足りない事業が全部ありますね。

外注費に含まれる物を全部やっている!という感じの企業ですね、営業とマーケティング代行だけでは他にも多くあるので事業が多角化していて、多くの社会的問題に対応できるのはメリットです。




バフェットコードから企業情報

特筆すべきは当期純利益の伸びですね!

年率で30%以上の伸びです、配当性向は現在7%と利益の伸びの高さに対して配当性向が追いついていない状態です。




配当は3円→5円→17円とコロナ禍以降でも増配が続いています。

配当額は3年で6倍程度ですね。利益が横ばいだとしても配当性向引き上げによる増配に期待できる水準です。


企業利益の伸びが高く、配当性向が低いことは分かりました!

この状態が継続すれば企業が嫌でも、配当を出したくなくても配当額が増えていくでしょう。

その企業利益の源泉となる事業をより細かく見ていきます!上で書いた4セグメントの詳しい情報は決算説明資料から引っ張りました。




2Q決算説明資料

マーケティングやコンサルティングも事業領域にしているため、DXまでカバーしているよう。隠れDX銘柄なのかな?

左が企業など顧客の課題で、右がDmMIX(ダイレクトマーケティングミックス)による解決方法です。

まだ説明が具体的ではないですね、成長の源泉もここからは見えてきません。

まずは企業のどんな課題に対応しているかが見れたので・・・つぎつぎ・ω・




2Q決算説明資料

少しDXに着目しました

営業プロセスをワンストップで行い、そこから生の声を吸い出すのが代行業などでやること。

さらに、オフラインの営業をオンライン化し、携帯ショップや金融などの窓口業務をDX化させるようで、営業代行で勝手に想像するコールセンター的業務とは違うようです。


多くの課題を解決するには相当な人員がいりますよね?

それは選ばない採用で労働可能時間の短い人でも積極的に採用し、戦力を確保するようです。

育成に関しては専門部署を設けて行っているようです、評価はチーム/個人の評価制で、ランキングが毎日表示される成果報酬制度のようです。

私は働きたくないな・・・と思いますが、生産性を重視した経営をしているようです。




2Q決算説明資料

分かりやすい代行やBPOだけではないので、クライアントからの評価は高いようです。

リピート率が95%で年に30社新規クライアントを獲得できている現状では、ストックのように業績に上積みされていくでしょう。

ダイレクトマーケティングミックスはワンストップで営業やマーケティングをし、専門人材で付加価値を加えてクライアントの成長へ活かす。

タイトルでは代行企業としましたが、コンサル色が強い会社ですね。




2Q決算説明資料

事業ポートフォリオを見るとNTTが主要顧客なのが理解できますね。

個人的にNTTは通信で最強企業だと思っているので、通信分野は安泰だと思います。

DX銘柄でもあると触れましたが、その分野は7%のようです。

公共にはコロナ関連があるので完全収束は業績の下押し要因になるでしょう。


期待=成長セクターとしてモビリティ、不動産、金融があるよう。

モビリティはカーシェアリングが資料に書いてあったので分野としてはそこなのかな?と思います、不動産と金融はオフライン→オンラインにするという部分に該当するんでしょうね。



資本政策に関してはROE25%辺りを目標とするようです。

配当と自己株式取得も含め、総還元性向で40%を目標とするようで、どちらがあっても株価上昇の要因となるでしょう。

現在の配当利回りは0.9%だけですが、配当性向もかなり低めなので増配は必然です。


大株主はインテグラルという日本のファンドが40%保有しています。

→インテグラル3号投資事業有限責任組合無限責任組合員インテグラル・パートナーズ

インテグラルは特徴として期間内に価値を上げる通常のファンドと異なり、企業価値を上げるために長期での保有をしているようで、インテグラルのネットワークを活用した顧客基盤強化もしているようです。



ライバルはBPOや人材派遣、コンサルティングなどどこがメインなのかは分かりません。

業界的には通信インフラが主要なので、NTT等に強みのある営業代行やBPOがあればライバルでしょうが、これだ!というライバルは不在ですね。強いていうならベルシステムやビーウィズが近いかな?と思いますが、代行という部分だけですね。どちらの企業よりも高い成長率なので堀があります!


2020年以降、PER予が20倍を下回ると底値で、ほとんどの期間は20倍以上です。

株式市場が良かった21年は年を通してPER30倍で推移していたため、現在の21倍は十分に安いですね。

このままの業績でいけば、資本政策の発動による株高に期待ができますし、今後の増配に期待して十分に買える企業。

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