国内AI企業の予想売上からランキング 市場成長は国内1位なのにあり得ないPSRの低さ

2022年9月17日  2022年10月30日 

国内AI企業といえばパークシャテクノロジーやAppier、FRONTEO、AI insideなどがあります。各社がライバルかと言えばターゲットが異なるので違いますが、AI市場という意味ではともに成長を切磋琢磨している今後に期待できる企業たちです

AI市場は20年は40%を超える成長をし、現在も20%成長で各社が投資をしながら市場全体が日本市場ではトップクラスの成長をしています。

FRONTEOやAI insideは大相場と大崩壊を生み出したので知っている人も多いと思いますw

実は大暴騰して大暴落した2社はAI企業で括るとトップではなかったりしますよ・ω・


会社予想の売上ベースでランキングを作ります。


1位 Appier

22年度12月期の売上は184億円と予想されています。

時価総額は1280億円で国内AI企業ではトップ

直近3年の売上成長は平均26%の業界に近い成長率ですね。



2位 パークシャテクノロジー

売上予想は114億円

時価総額は570億円

平均売上成長は79%とM&Aをこなしながら急成長中



3位 ブレインパッド

コンセンサス予想ですが104億円

時価総額が218億円

平均売上成長は15%



4位 FRONTEO

売上予想は92億円

時価総額290億円

平均売上成長はマイナス1%



5位 ダブル・スタンダード

売上予想70億円

時価総額320億円

平均売上成長は36%



6位 アドバンストメディア

売上予想50億円

時価総額182億円

平均売上成長は1.6%



7位 AI inside

売上予想は42億円

時価総額187億円

平均売上成長は95%!ここれが大暴騰の理由ですね。

21年3月期が凄かっただけで、23年3月期は比較すると減収です。


8位 ALBERT

売上予想は41億円

時価総額191億円

平均売上成長は27%




これがざっとしたAI企業のランキングです。

成長率にもよりますが、だいたいPSR5倍程度になっています。


上位の事業を簡単に紹介すると

Appierが消費者行動予測による販促活動の支援。海外では小売店舗で導入が進んでいます。台湾発祥企業で開発拠点は台湾、東京には本社という企業で、グローバル展開できるため成長余地が大きいのが強み。

パークシャテクノロジーがAIのアルゴリズム開発の企業でトヨタやNTTと資本提携しています。対話型エンジンや不正検知などに評価があり、金融機関や大学に導入が進んでいます。最近では不正検知を進化させ、不正検知と犯罪検知ソリューションの提供を開始しています。

ブレインパッドはデータ解析のスペシャリスト企業。電通やヤフー、伊藤忠などが顧客で大企業から高い評価を受けています。


それぞれ強みとしているところが違うので、今現在はAI企業上位が市場を取り合っていないのが各社の成長が高い理由です。

AIは本格実装の段階に入りましたが、やはり大企業中心という感じが拭えません。

日本はIT化が遅れたのでAI化はリープフロッグ現象を巻き起こしてもらいたいですね。

ー記事をシェアするー
B!
タグ