【年初来から30%安】作業現場の機具や道具、消耗品の商社で物流に強みがある企業

2022年9月12日  2022年9月12日 

 

今回も逆張り的な銘柄の紹介です!トラスコ中山は30ヶ国から仕入れて、国内や国外に流通させる作業現場等で使うプロツールの専門商社です。

株価が下落しているので割安さを分析していきます。



トラスコ中山の事業や強み

・プロツールを国内メインで卸す専門商社

・日本中に構築した物流網で在庫を積み上げる仕組みにより顧客に短期で少量の道具を配達可能

・PB商品8万点もある

・3年連続でDX銘柄に指定されており、事例としては顧客からの見積もりはAI化やDXで往復のタイムロスを防ぐ。メーカーが情報を修整できるデータプラットフォームがあることで商品情報の更新を即時に可能。他多数。

DXで作業削減を実現しており、物流網の構築と追加投資で広域に短期で届けるシステムが強み。




株価指標から見ると

PER 13倍

PBR 0.9倍

ROE 8%

自己資本比率 64%

配当利回り 1.9%

と、専門商社と比較しても割安さはそこまでないです。



トラスコ中山の過去と比較すると

コロナ前の19年-20年はPER18倍程度

コロナショック以後は20〜24倍程度に留まる

現在の13倍はどちらよりも低い状態。


PBRも同様ですね。



売上が微小ですが平均でプラスを維持している、しかし利益は横ばいという点で投資しづらいです。

作業現場等で使用するプロツールの専門商社ですが、大型機器ではなく消耗品がメインなようで大型機器中心のところのように売上の増減が激しいということがないようです。

それ故に売上は小幅ですがプラスになっているわけですね。


気になる点として3年連続でDX銘柄の割に利益が成長していないので、DXによる効率化が利益に寄与していないように見える点です。

面白そうな取り組みが多い専門商社株ですが、配当利回りが低い点から長期で持つにしても難点がある銘柄です。

EPSが緩やかでも上昇傾向なら株価の3割下落は買いですが・・・、取り組みが面白い企業だけに悩むところです。

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