グレートなグロース株は下落していない
最近のような世界同時株安だと欲しくなる銘柄がある。
日本国内にあって高い成長性とROEで高PERを維持できるグレートなグロース銘柄です。
日本で該当するのは成長性は落ちていますが安定性と利益率がグレートなオービック
規模がどんどん拡大しているSHIFT
ニッチでグレートなジャパンエレベーターサービス、KeePer技研
拡大する業界で高いシェアを持つGMOPG、U-NEXT
これらの銘柄は既に売上規模が大きい上に利益成長も継続しているので、歴の浅いグレートグロース候補とは異なり過去5日間の下落地獄の中で相対的に耐えています。
昨年急落レベルまで上の銘柄が下落するような相場が正直きてほしいところで、投げ売りとなるとグレートグロースが全て5%超下落するような状態だと思います。
急落相場ではグレートグロースに短期投資するのが私の鉄板投資法なのですが、今回だとタイミーやGENDAみたいな歴浅くらいで下落余地はまだあるのかなと思えます。
最近の下げは上昇の吐き出しからの加速
半導体株は昨年夏の高値を日米ともに抜いていないので上昇相場は既に終わっているので墓場となっていますが、最近の上昇を牽引していた好業績やテーマとしての銀行株は上昇を吐き出す動きでした。
この中で信用買いなど無駄に高値で買っていた人が投げ売るのでそれ以上に売られていますが、直近の相場で上がりすぎていない銘柄は色々見ていると下げが限定的で日経平均株価や市場の下落と距離を置けている企業が結構あります。
相場全体を見れば下落余地はまだありそうなので、過度に売られる状態をまだ待てますし、仮に反発するなら売られているところを狙えばいいので買いの対象は絞れそうです。
今回の下落は最近上昇していた銘柄の利確殺到→高値で買っていた人の投げ売り→利確と投げ加速でアンワインドって形ですかね。
銀行銘柄は相場回復からは含み益が相当乗っていたので、金曜日以前は利確の殺到。
金曜日の14時までの下落は投げ売りって感じに見えますね。
結局は世界株が下落したので14時からの反発は投げ売り終了からの見込み違いで、再度の売りになりそうで信用の解消が進むのが先でしょう。
急落銘柄は限られているので思ったより被弾している人が少なそうですね。