アメリカ株の下げ止まりまでは本格買いは無理そうです
まず、当ブログで3日に書いていた日経平均株価の下落予想というか、ここまでは下がっても不思議じゃないかな?という考察記事を引用します。
仮に現在の予想PERであれば14.1倍で日経平均株価は平均よりは低い状態で、13倍前半なら通常はなんでも買っていい水準になります。
仮に今期は予想通りで来期が10%減益とかになれば、今のダウントレンドで32000円くらいが適正価格やちょい安い水準になる可能性もあります。
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関税を重く見て業績予想が軒並み修正(円高等含め)、でも利上げは継続、世界株は回復しないなどの条件が重なっていけば短期的に日経平均株価が3万円割れこむのもありえると思います。
関税が業績を下げ、金利が上がるなら日経平均株価は3万円を割る
さらに、同日の記事内にて、
日本株において7.5-8%%の株式益回りを底ラインと定義づけるなら日経平均株価が30000円〜31000円くらい、業績上昇前提なら31500円〜32500円くらいが低リスクで買える水準と言えます。
金利が上がっている、これからも上がることを前提にすると株式益回りの反対にある国債利回りは上昇するので、これを前提としても日経平均株価30000円がバーゲンの判断で良いと思います。
丸千代山岡家、JEH、ナレルG、双日、CACHD、プラスアルファ、サイバーセキュリティクラウドに追加投資
3日に手持ち資金から追加投資しましたが、JEHは最悪の判断で追加資金が食われる展開となり相場は想定している通りにいっているのに被弾したのでシンプルにミスしました。
JEHは業績主導で下値が上がったと勝手な判断をしたのがミスで、新規で入っていた資金が思ったより貧弱だったので資金の抜けが早すぎたのが問題で、上の企業の中でJEHは4日の本日の段階で狼狽売りが入っています。週明けは強制決済の売りがありそうで高値から30%下落を目安に追加投資をする予定です。
今回の下落は昨年8月とは違いすぎる
本日の動きはセリクラ的でしたが最後に回復したのもありますし、その後に世界株が崩れたのでセリクラは週明け以降でしょう。
昨年8月の急落は世界株の下落の後に最後の決め手として日銀の動きで日本株に急落を引き起こしましたが、原因は日本発だったので米株がすぐに反転したことで急落からすぐに回復しました。
今回の下落の震源はアメリカであり、米株が下げ止まるまでは日本株は連れ安を続けるでしょう。
日本株の動きだけでセリクラと見るのは時期尚早で、米株が横ばいや反転するまでは資金管理を継続した方がいいと思います。
金曜日の米株市場は23時半現在だと急落継続状態で色々とアメリカサイドからの発信がありますが、ファンドが吹き飛んでもおかしくない下落です。
今回の相場は完全に政治失政であり、戦争を止めれない状態で関税戦争を始めるという点では相場が荒れるとおりにクレイジーです。
少なくとも日本株だけが下落しないというケースはあり得ないので、しばらくは米株が落ち着くのを待ちつつ、買えそうな銘柄をピックアップしておくくらいしかないですね。
配当を増やすには絶好のチャンスなので、3月に権利確定した銘柄の配当予定分は先に入金して買おうかな?と思うほどに安い銘柄がごろごろある現状です。
ちなみにJEHは成長性がありますが配当利回りが4%超えており、これもクレイジーです。