M&A総研はPER12.3倍のバーゲン状態へ
2025年1月31日
2025年1月31日
決算でS安をくらったのは1年以上ぶりな気がするM&A総研の今後を追っています。
PTSではPER12.3倍の1420円で売買されており、特段離れないなら月曜日は1400-1500円か、1400円を割っていくのか?という感じです。
同業はCP以外は大幅安であり、M&A業界の新たな規制ガイドラインが8月から強化されているのを見るに業界にとって厳しい状況なのかな?という印象です。
M&A総研が飛び抜けて厳しいのは株主還元がないのが影響していると思っていて、CPは好調から還元強化、センターとストライクは株主還元があるので株価の下支えにはなります。
総研はPER的には12倍まで低下したので株主還元をすれば十分に効果的な割安さにはなっていますが、資料だと当面は成長優先でしないと書いてあるので成長しないなら還元もしないし成長もしないということになります。
高成長を目指している会社なので内部に問題がないなら現在は特段の割安状態で、創業者等の内部関係者の買いが一番の支えになるでしょう。
アメリカ企業ではないので資本効率で動きづらいため、日本の経営者では現在の株価と資本効率性は放置するかな?と思います。
私の保有株ではぶっちぎりのマイナス状態ですが、もともと打診買いだったのでポートフォリオの1%程度で5%まで買い増しすれば損失はほぼ消せます。
問題はどこで下げ止まるか?と、新たな業界ガイドラインで同業も苦戦する中で2Qから盛り返すか?です。
M&Aは不動産で同じで期ズレは全然あると思うので1Qで決めるのは安易なので受託件数は増えているというのを前提にPER12倍は全然買いだなと月曜日は買おうかなと思います。
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