今回は決算前に動かない
トランプ政権誕生で米株以外はアメリカに怯えている状態になっています。
米国は債務問題をバイデン政権から無視していたので、トランプ政権も財政出動+減税なので債務問題が引き続くので米金利の動向は重要で、トランプ政権が戦争とインフレに終止符を打てればインフレ解消で債務問題もいけるのか?
企業業績がどちらかと言えば悪い日本株
上方修正している企業が今回はやや少なめな印象かつ、上方修正がコンセンサスだった企業ばかりで、上方修正だけど期待外れが多いため全体として今回の決算は良くない企業が多いです。
この流れに抗っているのは買収や株主還元などの財務的な解決方法で、業績ではない適正価格への上昇が今回の決算相場の主役となっています。
クオカードを印刷する企業が増えていますが、個人的にはそんなことよりも上手く資金を活用してFCFを最大化するように努めてほしいと思いますが、投資家は配当や優待利回りに大注目するので仕方ないと言えば仕方ないです。
決算前に動かない
昨年のこの時期はちょうど野村マイクロサイエンスの上方修正狙いで買っていた時期で、パルグループとか大上昇した銘柄を決算前に買っていました。
今回は日米ともに選挙があったので少しですが利確メインで進めていまして、決算前に下がっている企業を狙ってバーゲンハントしよう!という例年の動きも控えています。
今回が中間決算の企業が多いですが、例年の進捗率にやや未達の企業がかなり増えていて、上方修正どころか最終で小幅に下方修正みたいな企業が増えていそうで慎重にならざるを得ないです。
決算本格化でも様子見がいい
相場はトランプラリーしていますが、個別企業に投資するなら業績のほうがインパクトが多きいです。
保有銘柄なら下方修正orコンセンサス以下か?
上方修正でもコンセンサス予想からどうか?
今は業績よりも株主還元が重要なので、上方修正で株主還元強化なければ下がりますし、株主還元に期待できる銘柄か?
既に多くの企業が株主還元を強化した後なので、業績成長が続かないと追加の株主還元もされないことから今回の決算シーズンは地味めです。
まずは全体の決算が終わるまで待ってもいいでしょう。