相場の回復で資産が年初来高値を更新
8月の序盤に起きていた日経平均株価の急落相場…
新ブラックマンデーでは普段あり得ない企業がストップ安となっており、市場がパニック状態になっていました。
私はコロナショック時にも黙々と買っていたタイプなので、利上げ等が問題なのは分かるけどドル円以上に株式が動きすぎるのは短期で行き過ぎかな?と、私が想定していた日経平均株価の短期的な下落範囲である3万2000円を割ったタイミングでオンラインバンクから資金を動かして新ブラックマンデーの午後に大量に買っていきました。
一時、3万1000円さえ割れそうだったので、ブラックマンデーの後にも下落していれば今年最大の含み損を抱える可能性がありましたが、日本の株式市場だけの急落というのは普通に見れば戻ると判断しました。この判断の助けとして6月にインド株が選挙後に急落→前戻ししたのを見ていたので政治的リスクの投げ売りは買いでいけると若干の楽観もありましたね。
植田総裁が「株式市場等のリスク資産は政策にとって考慮しない」みたいな釘を刺す発言があれば別でした、FRBは急激な利上げの際にリスク資産を気にしない旨の発言をして、実際に米株が下落トレンドになっていたので、ここの発言がなかったのも一つの助けでしたね。
基本的に私は急落相場で買うために現金をプールしているので、コロナショックでも、FRBの利上げによる下落相場でも下がり過ぎたら買うようにしているので「今回はいける!!!」ではなく、下がったから買うという機械的ないつもの買いですw
今は日経平均株価が3万8000円まで戻しましたが、現時点で日経平均株価4万2000円の栄華ある状態より資産が増えています。
高値で買わずに売っていて、安くなった近辺で買いまくったのでリスク回避とリスク取りが優れたレートでできたかなと今回の結果は満足していて、米株の状態を見るに円安なしだと世界株は回復しきったと判断しています。
日本株だけが上がる理由を探さないと買いづらい状態になったので、新規買いはあと2-3銘柄くらいに限定しておいて、十分に戻りを取れた新規投資先から配当やEPS期待値の低い銘柄を利確していこうかなと思っています。
8月の私の資産的にはそこまでダメージを受けずに回復相場を受けれたので安定的な月でした。決算も無事に終わりましたし年末高に期待したいですが、年前半や前年が大きく上がった相場だと年末は弱くなりがちなので再び保守的にいこうと思います。
今回に関してはたまたま利確しあ後に下落相場になって、急に新ブラックマンデーが発生したので私的には得意な相場でした。運が良かったので勝って兜の緒を締めます。