円安と米テック株上昇に乗っていた日経平均株価は再び4万円割れで安定せず
一時4万2000円を超えていた日経平均株価は連続続落して4万円台を下回りました。
私の中で次の相場に移るには日経平均株価のEPSが上昇する年内秋以降、あるいは来年の本決算期かな?と思っていますが、EPS向上も円安もない状態では日経平均株価は上昇しないことを証明しています。
高値切り上げ相場の可能性はまだ残っているので、まず日経平均株価が3万9000円を下回らないことが重要で、3万8000円を割っていけば4万2000円→3万8000円なので上にいきづらくなり、相場のレンジ幅が再び4万円あたりで停滞してしまいそうです。
現在の相場はトランプラリーを2回進めた感があり、トランプ当選や優勢では相場が動きづらくなりそうで、民主党が優勢になる、トランプの新たな政策などの情報次第で相場が動きそうです。
同時に日本では無党派層が過半数を取っているくらいに支持なしが多い状態で、岸田総理が続投するのか新たな自民党総裁になるのか?不確実性がある中で、仮に岸田総理が続けるなら世界的な現職不利な状況から無党派層の逆襲でもしかしたらがありそうです。
日本株にとって円安は指数が上がるために重要なファクターで、円高株高は金融緩和やコロナショック後相場みたいにデフレ的で金融緩和の状態で起きるため現在の上昇相場が延長するには円安は必須だと思っています。
日経平均株価が4万2000円回復&上値更新していくには円安+EPS向上が私の中での前提で、最近の下落激しい半導体株に関して状況改善の中で米国も利下げに動きそうな中では行き過ぎた下落もあるのかなとチャンスを探っています。
世界的な政情不安がありますが、日本だけに限れば円高や金融引き締めを政策とした政党が勝たない限り、日本の利上げは大したことないと踏んでいます。
日本の内需が終わっていますが、円高に進んでも個人消費が増えるとは思えない。