最近の相場に逆行して上昇している私の保有株
私の持ち株ではレンジ相場でも全く押し目買いのタイミングがない銘柄が複数あります。
私の投資先は低PBRや2024年問題、割安成長IT株など内需寄りの構成をしています。
一部に円安メリットとして半導体株もありますが最近は半導体より別テーマの方が強いので半導体保険です。
ミライト・ワン
1ヶ月間の日経平均株価のリターンは-1%となっています。
通信工事大手のミライト・ワンはデータセンターや再エネ、ICTなどの通信もあり業績が回復することによる増配に期待して保有しています。
PBRが0.77倍で低PBRとなっており、同業のコムシスやエクシオがPBR1倍達成しているので出遅れ銘柄とも思っています。
地主
土地への投資をメインとする不動産株
今期来期はインフレもあり、土地は劣化しない上にインフレ局面で上昇するので土地特化の地主は不動産株の中で主力株としています。
最近は金利上昇で地主も下落したので、押し目買いを唯一できた銘柄です。
強気で新規カバレッジされたため株価が急騰していますが成長性と今後の配当を考えれば買えなくはないが…
不動産株なので日銀の利上げ方針で下落するので再びの押し目買いを狙っています。
DIT
ソフト開発中堅
不採算案件で低進捗であるとされていましたが、予想外に前回の決算が良かったので買い増しをしていた銘柄です。
決算後の6月から反発が続いているので保有量的にまだまだ増やしたい銘柄。
コプロ・ホールディングス
2024年問題関連かつ高配当&成長性で合致した建設業界への人材派遣をしているコプロを6月の底値付近で投資していました。
1ヶ月だと+5%ですが、私が投資した時点からだと+13%で下がれば配当利回りが良いので買い増ししたい銘柄で、6月に新規投資した唯一の銘柄です。
カナモト
活況が続く建設業界へ建機のレンタルを主力としている企業
北海道が基盤で再開発や半導体、データセンターなど北海道の特徴を活かした投資が続いているので建機は必須だろうと投資していました。
実は6月の決算まで右肩下がりだったので買い増しをしていた銘柄で、今回の中だと損失が発生した時間が長い銘柄です。
とはいえ、決算が普通に良かったこともあり懸念が消えたかのように急騰して一気に+15%の含み益に変わりました。
今回は最近のレンジ相場に逆行して勢いがある投資先を取り上げました。
ミライトワンや地主は主力株となっており、コプロが育成枠です。
DITやミライトワンのようにじわじわ上がっていく方が買いやすいので、急騰は持ち株だと正直避けたいところです。
全体的にバリュエーション的に妥当な銘柄を入れています。
相場の割安感から持ち株に成長株を入れていますが、日々の変動が凄いのでデイトレード的に8-20%上がった日は一部売る、当日や数日後に3-8%下がったら買い戻すみたいなムーブをしているのでここは今後安定したら紹介したいです。