NIPPON EXPRESSの決算内容を見るに、24年後半の物流回復は期待ができるか?

2024年5月14日  2024年5月14日 

銘柄スカウター
 日本通運などの持株会社であるNIPPON EXPRESSが1Qの決算結果を発表し、進捗が5.3%とコンセンサス予想以下で引き下げもあるのかな?という良くない結果でした。

中期経営計画や投資価格単価の引き下げ案など足元の業績以外の内容で株価は動けると思いますが、中期経営計画で国際物流強化をする方針は米国のPPI下方修正や中国の長い経済不振を見る限りはリスクのある計画に見えてきました。


1Qの進捗率が低いですが、今期は年後半の需要回復を前提とた下期偏重で、1Qに固定資産税等を一括計上しているので低いのは仕方ないですし、信頼できる指標として売上進捗に問題はないので進捗通りなのだろうと思いますが、進捗5%とコンセンサス乖離が市場に対して良くない印象ですね。



成長の中核とする国際物流は好調ですが国内は不調で、利益率をどう改善するのか?という点で2024年問題はどう影響するのか不透明です。



今回の決算内容は売上からは進捗どおりで、数字だけを見られると利益面が相当に低調なので反応が良くないです。

ヤマトHDやSGHDよりは割安で配当利回りも高く、中期経営計画での方針などと示している点は良いので、年後半の需要回復想定なので8月に下方修正があれば物流はやはりダメという結果になりそうです。

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