決算シーズン最終日は致命的ダメージで終了
1日に500社を超える決算が発表されるシーズンは本日で終了しました。
2桁の下落をくらった銘柄は基本的になく、一時的に急落から急騰からの〜という動きが読めないボラあり銘柄はありますが概ね堅調でした。
今回の決算シーズンは業績より還元という色が強く、増配か優待が無条件買いでして、トラストHDやスターティア(恩株)は還元での上昇が美味しかったです。
他は横ばいならあり、10%以内下落で業績悪化でないなら買いなど対応していますが、まだまだ保守的に買いは少なく振り返って追加にせよ、新規にせよ投資先を決めたい。
その中で本日発表分だと朝日工業は売上横ばいの2桁減益で需要ある空調工事のはずですが上方修正期待か、再びデーターセンターや半導体関連で国内が盛り上がれば恩恵がありそうですがコンサバな減益予想なので上方修正があれば御の字。
同じく工場向け空調設備の西部技研は進捗が13%と良いとはいえず、PTSで14%下落しており進捗の悪い企業は叩き売られるのでしょうがないかなと思います。
こちらは下方修正がこなければまだまだ割安なので2Qに持ち直せば上昇がありえます。
他の企業とだいたい同じで中国市況が痛い、欧米での大型案件を見込んでいますが、それなしなら受注残や新規受注から下方修正確定です。
朝日工業と西部技研という高配当の空調関連で明日相当にくらいそうです。
決算シーズンは持ち越すと良いことより悪いことの方が多いのでw、問題ない銘柄を見極めて再構築すれば1ヶ月後には効果が出て最高益!!!の期待です。
しかし、今回は本決算のシーズンなのでコンサバな見通しで弱い上方修正前提なのか?、強気な見通しで下方修正が今後あるのか?ここを見極めないといけないのでコンサバで下がった銘柄はさらなる下落余地が少ないので狙いたいです。
株主還元で上がった銘柄はそれが今の業績でできるMAXなので持っていたらラッキーくらいの感覚。