953円で取得したさくらKCSを2200円で売却
以前の記事で紹介して、なおかつ保有もしていたさくらKCS
四季報発売直後に注目した銘柄で953円で取得していた銘柄ですが、データセンター×低PBRという誰の目に見ても割安だった銘柄は1ヶ月足らずで2148円へと上昇しました。
現在のPERが27.3倍でPBRが1.31倍と私が目をつけた割安性は皆無となっています。
成長性に関してはそこまであるとは思っておらず、PER27倍というと年率で20%前半の増収増益を継続している銘柄につくべきPER評価でさくらKCSにその材料はないです。
PBRは1倍程度が適正だと思っていて、十分に低PBR改善もされたので私は短期で2倍以上の利益を手にして、今後の上昇は地味株にPER27倍をつけた人々に託します。
利益で買う銘柄は2024年問題や半導体関連で、半導体は2024年の成長見通しが24%へと引き上げられたので数量ベースでの成長も期待でき、半導体×円安続行なら割安な関連銘柄が無数にある。
加えてデータセンター需要もあるので、西部技研は半導体やリチウムイオン電池などの工場へ空調機器などを販売保守していますがデータセンターが鉛からリチウムイオン電池へ変わってきているので需要が見込めます。
シンプルな評価不足では朝日工業はデータセンター向けに強みのある空調工事の大手で、上方修正前のPER15倍と現在の11.8倍では評価が低く、来期以降もデータセンター需要は強いために増益でPERか株価あるいは両方が上がるはずです。
不動産関連も見ていますが、短期的には評価不足が顕在化しており、相場の不調で上がっていない割安銘柄を買っておけば、さくらKCSのように急同意する可能性があるかな?と、基本的に需要が上がっているセクターで評価不足を買うため下落余地は小さく、下落すれば上昇余地が増えるので保有を増やせるため、短期的には株価調整で買い場がほしいです。