月曜日の株価急反発の反省点
まだ日銀の会合結果も、FOMCもまだですが株価が急反発したので、そこを振り返って反省点をまとめていきます。
半導体株を利確してしまった
半導体が急落する前から利確していましたが、Nvidiaの限界感もあり、もっとも強気の1銘柄以外の半導体株は利確して、残した銘柄を下がる中で買い増ししながら反転を待っていました。
しかし、先週時点で一旦手仕舞っておくかと最終的に離れてしまいました。
個人的に注目しているトリケミカル研究所の決算が良かったので半導体関連は今年度に業績反発するの確定かな?と土日で書いていましたが、月曜日に半導体関連は多くが一斉に上昇してしまった。
決算警戒とこれ以上下がるとトレンド転換しそうだなと売ってしまったのがミスで、完全なトレンド転換まで待てば反転分は含み益復活で、買い増し分で言えば最初の利益拡大ポイントになっていたのでトレードなら弱気でミス。
AI株の買い増しを躊躇した
半導体とAI株から強気銘柄を残していたと以前から書いていますが、特にAI株は下落中に何度も買い増ししました。
AI株に関しては最後まで握り続けたので本日の反転は買い増しで利益が膨らみました。
問題は半導体を売った資金で今週から買い増しを増やしておこうかな?と上がらない楽観をしていたので先週金曜日時点で半導体利確資金を入れていなかった点はチャンス逃しです。
明日下落する可能性がありますが、思ったより上昇したので3%下げても意味がないので、全体急落がない限りは致命的な下落による美味しい買い増しはすぐにはなさそうです。
基準に達した銘柄を買わなかった
私はPERを重視するので、業績好調でPER評価が足りていない銘柄は買っていくのですが、気になっていてなおかつPER評価が下に乖離している企業が最近の下落で増えている中で本来買うべき銘柄を買っていなかった点も反省点です。
理由は候補銘柄がかなり多かったので打診買いするにしても日銀とFOMC前にポートフォリオ急拡大は躊躇ったのと、四季報が発売するのでそこで内容を確認しておきたっか点です。
評価不足の銘柄は相場反発時に強く買われるので候補銘柄に指数より上がった銘柄が複数あり、まだまだ買えますがちょっとPER乖離している程度だとニュートラルな位置に近づいた銘柄が複数あり、業績連動なら来期もちゃんと伸びるかの精度が必要になるので適当に買えばいい銘柄は本日で減ってしまった。
下落はほぼ無傷で、本日の反発はAI株筆頭に得ましたが上昇トレンドなら買い増しをもっとしないといけないので、下落時に確実に買い増すという期間が今回は少なかったことになります。
再び下落があれば確実に買えますが、上がるなら急速な買い増しも検討。