ゼネコンとサブコンが受注不能となっている現状は明豊ファシリティワークスに追い風
2024年3月29日
2024年3月29日
2024年問題を待たずして建設業界は人手不足から激変しています。
2024年問題で多くのゼネコンが対応不能になりかけていますし、採算性悪化から仕事を選んでいる状況で、サブコンはひと足早く高採算の受注メインで利益を上げています。
こうなると先延ばしや受けられない発注が増加することから、明豊ファシリティワークスの建築発注者支援サービスはさらに強い恩恵を受けるはずです。
まず国内投資が増えているデータセンターですが、明豊ファシリティワークスはさくらインターネットの石狩データセンターのトータルマネジメントで実績があり、データセンター需要を受ける側にいます。
2024年問題では建設業界はそもそもの人手不足のところに賃上げと効率化を同時推進しないといけないので、発注者側を支援するサービスは国内でメインプレイヤーが少なく、上場は明豊ファシリティワークスのみなので注目を浴びそうです。
現在のPERは過去から見れば割安な水準である13.7倍で3.96%の配当利回りと割安で高配当
四季報の業績予想は渋いですが、高い確率で上方修正している銘柄で、2024年問題の大本番である今年は大きな上方修正の期待さえできるのでは?と思っています。
配当利回りが高いのでコンサバな本決算でも売られる水準に見えないですし、データセンターの実績や半導体関連の強化、等々と材料が多い割に過去最高PERでもない点から、現在の896円から直近高値の1000円程度は奪還して更新していかないかな?と思惑の持てる銘柄です。
明豊ファシリティワークスは専門性のある企業なので、建設銘柄と同時に持っておきたい小型株。
ー記事をシェアするー