割安是正、半導体、データセンター、AI、不動産、2024年問題とテーマを広く取っていく
野村マイクロS=半導体、PKSHA=AI、さくらKCS=データセンター
多くのテーマで株価倍増に近い、中期や短期で急上昇した銘柄を上昇前にたまたま買っているフルツチです。
私の投資方法はシンプルでテーマに従う、テーマ内でいい感じの企業を買うというシンプルな方法で、野村マイクロSは多くの半導体銘柄が2023年に業績足踏みの中で成長し、上方修正するタイミングまで当てた銘柄で、PKSHAは上昇前に1年間見続けた銘柄、さくらKCSはデータセンターを調べていたら見つかった激安銘柄と、テーマを物色しているだけでお宝が見つかって、勝手に資産が増えます。
テーマ株、国策は長く続く
短期的なテーマ株は例えば一時的に何らかの問題で需要が増えた企業に対して発生するもので、ワクチンや半導体はこれに該当しました。半導体はサイクル的なので本来は次のテーマ化は先なのですが、AI勃興により別の半導体ブームが間髪を入れずに来たのが最近のトレンドです。
長いトレンドとは国策になるもので、半導体は2021年は短期で2022年以降は国策要素が強くなりました。
2024年問題は国策によるもので法律的な問題への対応による業界再編や効率化の動きになっているので少し続くと見ています。
割安是正は最初は東証が勝手にやっているのかな?と思っていましたが、岸田総理がアメリカで割安株を是正するみたいな発言をしていたので完全な国策なんだなと認識を改めて以来は保有を増やしています。割安株の是正はPBR1倍以上に上場企業の多くを上げるというものなのでPBR1倍までは全部国策。
データセンターやAIは税優遇から国内化など政府支援の期待ができ、AI産業が成長しないと国内に半導体を増やしても意味がないので、AIやデータセンター、DXはリンクしている国策だと思います。特にAI開発はもっと支援がされるべきで大企業の動きの方が鈍いです。
テーマ株の見つけ方
テーマ株は各証券会社で業種やワードから検索可能で、例えば半導体というテーマで企業が一覧化されており、私は楽天証券でよくテーマを見ています。
テーマ内から株価チャートとPER、PBR、四季報の内容を確認して買う参考にしています。
最近だと物流、倉庫、データセンター、半導体部材、不動産、2023年IPOなどのテーマをよく見ています。
物流と倉庫は2024年問題
データセンターや半導体部材はAI含めたトレンド
不動産は金融緩和とインフレ継続の恩恵
2023年IPOは見逃しているテーマ株がないかの再確認
こういったテーマ株から買っておくと、株探のテーマ株特集で取り上げられると短期的に急上昇することがあるので短期利益に繋がることがあります。
テーマを俯瞰で見るメリット
国策やテーマが何度も上がるようなもの=EV、サイバーセキュリティ、半導体...etc
テーマの過熱が一旦終了した後に、テーマ内を全部比較することで業績はまだ良いのに株価指標は過去最低レベルだな?と監視対象にできます。
業績が良いのに低評価なテーマ株はテーマ化したときに一直線に上がるので再評価余地が大きいです。
もし、半導体のようにテーマが続いている状態でもテーマ全体から割安や成長に対した割安な銘柄を見つけることができるので市場がテーマを認識しているうちに可能な限り有利な銘柄を見つけておけば、未発見なので損失リスクが低く、見つかれば短期高騰の美味しい可能性まであります。
最後に何度もテーマ化されるだろうワードを軽くまとめておきます。
- 半導体
- EV
- サイバーセキュリティ
- ゲームやアニメなどコンテンツIP
- AI
- 再生可能エネルギー
- ラーメン
- 低PBR
- DX
- 人材育成
- コンサルティング
- ECサイト
- フィンテック
- リテールテック
- SaaS