日経平均株価2.19%の急落!戦略変更で"まだ"小ダメージ
日経平均株価が2%を超えるマイナスとなり、最近絶好調だった半導体、AIやクソ株が軒並み指数以上に急落しました。
米国株は半導体やAIなどのグロース中心で上昇してきたので、グロースが下がっていたのが金曜日の展開で、本日はその流れを受けて下落しました。
日本株はAIや半導体に加えてバリュー株が相場を牽引してきて米国株をアウトパフォームしてきたので、売られるときは米国株と異なり絶好調のバリュー株も同時に売られるので下げを止める存在がいないのが日本株。
株は2%超下げましたが、私が最近注目している打診買い継続中のJリートは+0.45%で相場に逆行する形になりまして、オルタナティブ資産として安定的に利回りを生みそうで今日のリートの結果は良かったです。まだ売り要因はあるので監視は続けます。
個別株に関しては半導体とAI関連株を売っていたことを先週報告していて、1銘柄ずつ残しましたが半導体の方が2%安で指数並み、AI株は3%安で指数以上に下げました。AI株の方は引けで買い増ししています。
それ以外では円高関連としていたパルグループが5%近い大幅高で他のマイナスを軽減し、最近投資している他の円高関連も小幅安や逆行高でプラスにだいぶ寄与しています。
ネットネット株は配当利回り的に売りが大量に発生せず、指数に対して下落がほぼなかったです。ネットネット株候補から1%超下げる銘柄があれば買い増しできますが急落時に強い。
全体で見ればAIや半導体関連の高ベータのウェイトをほぼなくし、円高やネットネット株などで下落耐性を高めて、ワンチャンの逆行高を狙いましたが一部では逆行高、ほとんど軟調で流石に資産が減りました。指数に対して前日比 -0.2%なので小ダメージで済んでいますが続くと流石に売られそうです。
本日の下落は全体的に売られていますが、まだ高リスク銘柄が崩れただけという感じで続くようなら下落の範囲が拡大するので様子見を続けていきます。
金利上昇の恩恵を最低限受けるために超低PBRの地銀株を1銘柄厳選して狙っていまして、プロパー経営者がいるところから選びたいですが…