今年最高のリターンを達成!今後の投資方針 2024年2月19日
本日は主力の中小型割安グロースの上昇により日本株PFは1日で+3.5%と決算直後のクレイジーな動きを除いた普通の日だと最大の上げ幅になりました。
先週の金曜日に仕込んだ銘柄の上昇と主力の上昇で下落銘柄は1銘柄に留まり、全体が上昇したことから高いリターンとなっており主力のジャパンワランティは年初来で+40%となり、最近ではユナイトアンドグロウが5日で17%上昇しており中小型株のパフォーマンスは日経平均株価を圧倒しています。
ジャパンワランティサポートは決算後に明らかに割安すぎる水準に達したため、反転を待たずに投資して反転への過渡期も何度も追加投資したので今年の上昇前に保有量を増やせていました。その過程で昨年の主力株を2銘柄利確してジャパンワランティへ、利確した銘柄は割高感から今年は反落しているので入れ替えに成功。
ユナイトアンドグロウは旺盛なIT人材の供給を担う会社で何重もの下請け構造のIT業界にあってネットワークを活かしたシェアリング的事業をしているので好調な点、横ばいから上昇トレンドへ移行しているのも確認して投資した銘柄です。
日本株PFが改善した理由
今月の決算シーズンへ向けた投資を拡大していましたが、情報入手が直近だったため他の投資家への優位性がなく、新規で決算を狙った銘柄はそこまでの結果で大上昇と大下落が6:4くらいでリターンが多少上回った程度で低効率でした。
もっと前から知っていて情報を追っていたジャパンワランティとユナイトアンドグロウで一定のリターンが取れているので、既に情報を持っている銘柄への集中投資をしており、損失発生の確率が低い&経験則や分析からMAXの下落率が想定できる銘柄にのみ絞ろうとした結果、投資先は8銘柄中下落は2銘柄で、上昇銘柄の平均リターンが年初から28%に対して、下落銘柄の平均マイナスが4%なので騰落率と平均リターンともに勝っており効率的に投資できました。
半導体株をある程度は理解していますし、野村マイクロサイエンスの上方修正からの株高をゲットしましたが、多くの機関投資家や個人投資家に対して半導体関連市場への知識が勝っていると思えないので半導体株からは今月の入れ替えで撤退しており、AI株はトレンド継続中の銘柄を保有放置で人気テーマへの新規投資を避けています。
半導体とAI株に関しては利確をできるだけ引っ張ることに成功したので、残っている分はリスクフリー投資で半値になっても初期投資からすれば損失は発生しないです。トレンド転換までは持っていても損失は絶対ない。
まとめると決算シーズン狙いで効率的なリターンを取れず、他の投資家に対して知識や歴史的に優位性のある銘柄への投資で確実にリターンを増やせました。
今後の投資方針
個人的には大型株優位で日経平均株価が上がるか下落かの二択で考えていたので、金曜と本日の日経軟調で他の市場に資金が来る流れは相場的にはよくある展開ですが予想外でした。
日経上昇なしだと他市場への資金移動は全体の下落の前に起きる前の段階なので下落への警戒を強めています。
投資先は十分なリターンが取れており、リスクフリーな投資先が増えたので1日で5%以上下がる下落フェーズを想定しつつ、弱い銘柄は既に利確と損切りしたので保有分の利確はしない予定。
追加投資や新規投資に関しては指数として上昇トレンドを守っている東証グロースは有望な投資場所だと思っていますが、数日の上昇で高値圏となっておりAI株主導のグロース高は他のサポートなしだと続くと思えず、ならいま上がる理由は何なのか?という一点に尽きる。
いまはNvidia待ちの半導体株だと思いますがNvidia期待1点で行き過ぎているので、日経平均株価の上昇には半導体なしだと予想以上にバリュー株が買われるくらいしか思い浮かばないため、主要指数の上昇はリスクリワードが全く合わない。旨味がないので撤退しています。
今回の上昇相場で上値は上げている日本株ですが、調整で下値をどこにつけるのか未知数すぎるので今からだと上が6%で下がマイナス15%を想定しています。
日経平均株価の上昇に関しては、とにかく強い銘柄と弱い銘柄を入れ替えて上昇のドライバーを増やすなど施策をすればあり得ると思いますが、いまの構成では実態より期待が強すぎる。
しばらくは常にリスクを警戒しながら保有分を監視し、保有銘柄への追加投資は条件に合えば追加するとして、新規投資に関しては候補の銘柄を打診買いで5%/10%リターン/20%リターンで保有を増やすトレンドを意識したポジション調整で上げればトレンドに乗る、トレンドがないなら静観してリスクを取らない対応で冷静にいきます。
Nvidia後の相場の動きがどちらかの方向にブレイクするなら戦略はそこで考えるとして、なにもない限りはリスク管理を徹底して管理できる10銘柄以内への集中ですぐに処理できるポジション管理を方針としています。