日経平均株価はメジャーSQ週の最終日に値を守りきる
オプション絡みで重要な週となるSQの毎月第二週は荒れやすいのですが、日経平均株価が1段上昇してからは32000円から33000円台をSQラインとして、SQ週の最終日には32000円を割らないように守られてきました。
今週は木曜日から日銀のチャレンジングによって連続大幅下落で2日で1000円以上下落しましたが、なんとか32307円と守りきったことで雇用統計が夜中に出てきます。
SQ以降は崩れても知らないというのが先月と先々月の動きなので崩れるならSQの後でどうぞがやってきそうです。
日銀のチャレンジングは環境的な話なのかな?と思いますが、チャレンジングするということは金融正常化?マイナス金利解除?YCC撤廃?利上げ?と思惑無限マラソンなので何に対して言っているかは知らないので相場がSQという動きが荒い週に、勝手な思惑で動き出した感があるので仕掛ける側からするとチャレンジングだからしょうがねぇよぉなぁ!と動かせるので振り回された感満喫の週でしたね。
日銀のチャレンジングの内容はこれから出てくるので早期に金融正常化に動くのか?という感じですが、仕掛けやすい日経平均株価やドル円が中心に動いて、関係があまりないグロース市場は日経平均株価が崩れたから崩れるみたいな、戦国時代で先陣が崩れ自動的に崩壊する後ろの部隊みたいに何が起きているか分からないけど急落するグロース市場というのは見ていて面白いですw
木金の下落は基本的にはファンダメンタルズ的ではないので、しっかりと動きに内容がある銘柄は堅調に動いていて、そこまで気にする必要はないのかなと思いますし、ここで利確する人はシンプルにもっと早く動けたよね?という感じがあって、短期取引をしたい人以外の中長期勢からすれば買い時増やし時なので冷静に待っていればいい感があります。
仮にここから相場が崩壊していくとすれば、日銀は大戦犯でチャレンジングが過ぎたことになるでしょうw