今回の決算シーズンに本決算を発表するグロース株 5銘柄
決算シーズンに突入しています!
もともと期待値の大きな大型銘柄は増益が織り込まれているため増益でも上昇幅が小さかったり下落したり。あるいは上方修正なしでかなり売られる銘柄もあります。
逆にグロース株はずっと弱かったため通期決算から増益予想というのを織り込んでいないので本決算上昇は狙い目ですし、下げすぎていたグロース銘柄は下方修正しなかったから買いにもなっている楽観さがあります。
今回は11月10日に本決算の銘柄を中心に見て行きましょう!
アズーム
11月10日に本決算
駐車場サービスで無双している企業
今期は24%増収の34%増益
来期も増収増益予想だがYonYが落ちておりPERはやや下げだろう。
毎年本決算にPER50倍くらいで突入し増収増益でPERが大幅低下して株価上昇が恒例となっている。
ジャパンワランティサポート
今期は22%増収の44%増益の住宅設備の保守サービス会社
今期EPSは226円予想ですが、四季報の来期予想は283円と2桁の増益予想です。
PERは18倍しかないので増益でPER修正の株価上昇という期待ができるでしょう。
HENNGE
企業がクラウドサービスを利用するときに複数サービスを一括管理できるSaaS
今期は19%増収の10%増益と成長性が落ちています。
四季報予想でEPSが13.9円→16.1円と増益予想ですがPER90倍超えで割高さの割に増益幅は小さそう。
PSRで評価するべきだと思いますが、現在の相場が適しているとは思えないので上級者向け。
LaboroAI
AIソリューション
今期は83%増収の384%増益と大幅成長
四季報予想でEPSが6.9円→8.8円と大幅成長予想ですがPERが111倍とハイグロすぎるのでAIが市場でまだ評価されるか?PER修正でも十分割高だが、PSR10倍修正で時価総額が170億円に増える的な感じで動くか?
急成長中のAI企業で面白い銘柄だとは思います。
コラントッテ
磁気式の医療機器メーカー
EPSが75.6円→86.8円と増益予想でPER12.2倍と割安で成長性がある。
21年9月期から配当を出しているが23年9月期までに安定増配しているので10%以上の増配にも期待できる。