アバント、イー・ギャランティ、ベクトルともに振り返れば売られる決算ではなかった
2023年11月1日
2023年11月1日
相場にやられすぎて決算周辺で評価的に5年来の安値といった銘柄は多いだろう。
回復基調に戻ったのでベクトルは9%回復し、決算後に下落のほとんどを戻した。
イー・ギャランティも決算後に急速に値を戻している。
ベクトルはやや理解しづらい決算だが、コロナ並みの経済変化がなければ問題ない事業モデルであり、営業利益の伸びなら今回の3社でもっとも期待できる。企業や株の売却で利益を出すモデルなので上の2社と比較すると純利益の構造が分かりづらいのが評価されない点だろう。
今回の相場はグロースほど苦しめたが、決算の結果が酷くないなら勝手に値を戻しにいっていることがアバントとイー・ギャランティから確認できており、相場の下落がきたら2Qを超えたので買いやすくなっている。
ベクトルは戻りが弱いが今回の中では配当利回りがもっとも高く、事業の将来性は高いので期待値で言えば高いのにPERが最も低い。
評価しづらいから買われないのは理解できるが、不景気が事業モデル的に強みとなるイー・ギャランティとセットで買っていけばなんとかなりそうと思っています。
本日の相場以降は様子見していたベクトルの買い増し、イー・ギャランティの取得へ動いていきます。
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