【11月8日決算】上方修正期待がうっすらある銘柄
今回の決算シーズンは下方修正が多く、減益幅が大きい上に上方修正銘柄はコンセンサスを超えないので決算後に優良株の多くが売られていますね。
期待値やコンセンサスが低かった優良株は良かったですが、高値を追っていた銘柄はとにかく厳しい。
本日決算銘柄で本決算にあまり良さそうな銘柄が見えず、企業が円高/円安、先行き不安で業績見通しをコンサバにしているので大幅増益がなかなか出てこない。
為替が落ち着かないと予想が上手く立てられない企業が思ったより多い印象です。
アクセル
パチンコ遊技機向けの半導体ファブレスメーカー
半導体ファブレスなのでAIにも積極的で別需要が生まれていますが、メインはパチンコ遊技機
スマパチやスマスロなど新台投資は積極的に進んでいるので足元業績は好調。
業績は季節性のない進捗なので予想しやすいですが、1Q時点で売上利益ともに前期を大幅に上回っており会社予想は大幅に上回る見込み。
昨年は2度上方修正しているので本日の2Qで1回上方修正があっても不思議ではない。
マミヤ・オーピー
電子機器メーカーでこちらもパチンコ向けが強い。
業績が好調な理由は上と同じで、パチンコ関連は上方修正が目立つので続く可能性はある。
1Q時点で売上進捗が前期より10%高く、利益も既に50%で前期の18%を圧倒している。
カシオ計算機
G-SHOCK40周年で通常シリーズより高い腕時計が売れまくっているカシオ計算機
腕時計はヨーロッパを攻めていて一定成功中ですが、音楽関連が弱いので減益
個人的に最近はG-SHOCKにハマっていて、最近のモデルはデザイン性が良くなりつつ頑丈なので個人的に投資中の銘柄。
今期は減益予想なのでコンセンサスが低く、1Qはコンセンサスを10%以上上回っている。
前期は予想が高く、想定外に業績が落ち込んでいったので下方修正ラッシュだったが今年は最悪をある程度織り込まれている思うので上方修正が2Qに小幅でもきてくれれば反撃の狼煙となる。
逆に下方修正なら前期からの業績悪化が直っていないのでしばらくは沈んだ状態でしょう。
G-SHOCKの高付加価値化が上手く進んでいるので、G-SHOCK優待がほしいw