サイボウズの上方修正こない説

2023年10月30日  2023年10月30日 

サイボウズは今期と来期は少なくとも利益刈り取りを優先しており、売上成長が著しく落ちれば売上確保のために増益幅が小さくなるだろうと見ている。

当期利益が2Q時点で100%の進捗率を超えており、投資や広告を抑制するなら3Qで上方修正がくるのが期待値として高い。


しかし、前年と前々年では11月10日前後の3Q決算の前の10月末に上方修正している。

サイボウズの業績修正のクセを見てみると、3Q以前に下方修正した場合は上方修正が決算より少し前に出る傾向にある。

今期はそのケースに当てはまらないので決算タイミングで修正という期待に切り替えている。例としては20年1月期のケースだけは下方修正がなく決算のタイミングのみに上方修正している。


サイボウズは修正のクセとして、売上予想だけは当初から大きく変えないスタイルなので、上に書いたように売上の進捗率に合わせて利益が変動していると見ることができる。

今期は2Q時点の売上進捗率が前年並みなので少なくとも下方修正するケースではない、決算に先行性のある月次推移は売上に問題はなく営業利益予想を上回る推移なので営業利益が上昇し、当期利益が増えるということに従えば3Qで上方修正があるのが自然。


少なくとも来期増益でPERが下がることは予想できるが、過去2年間のケースだと既に上方修正が発表されている時期なので不安が残り、上方修正なしなら現在の相場観からすると大幅下落もあり得る。

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