金利ピーク&情勢不安でコモディティにヘッジを入れておこう
2023年10月11日
2023年10月11日
イスラエルへのハマスの蛮行から既に情報戦を含めた状況になっている。民族的な対立は国境を跨いで各地に散っているイスラム圏の人々が興奮しておりヨーロッパでも問題となっている。
米債は10年債がまず買われるリスクオフで始まったが、株買いも続いたので遠い戦争は買いから資産的には楽観的。
30年債も10年債につられて買われているので金利が上がり続ける恐怖からは解放されている。
しかし、イスラエルとハマスや他テロ組織の戦いは泥沼化しており国境を超えての展開に発展していないのでリスクは残っている。
有事の買いが想起されつつ、中国の財政赤字でも容認する景気刺激策の発表を見る限りはシルバーがゴールドに対して割安で需要がずっと勝っているので有事の金と銀買い需要かつ、中国の経済が活発に促されるならシルバー需要は工業向けに増加するため実需のシルバーの2面で買いを入れている。
原油はINPEXでヘッジしていますが、シルバーと相関する株式は日本にはないのでコモディティ市場でヘッジとして買っている。
シルバーの増減要因は
①米国実質金利で金融市場からのストレス
②有事の金買いから金と銀の価格差は歴史的に一定のラインがあるので連れ高
③工業製品需要はずっと強く需給不足が数年継続しており2024年も続く見込みで実需の買い
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