アズームは成長継続期待で例年は50倍近いPERで本決算に向かうが相場不安で45倍まで低下
2023年10月25日
2023年10月25日
駐車場サービスで回復を続けるアズームは11月の本決算で毎年PERが急低下し、株価が上昇するという業績連動の株高を続けています。
相場不安によりPERが60倍から45倍まで低下しましたが、今期も絶好調で来期も成長期待があるので現在のPERから業績成長でPERが低下すれば過去2回の決算より低いPERでPER低下が起きるので投資家は有利なオッズの可能性があります。
銘柄スカウター |
赤線のPERはある程度のレンジで推移
青色の株価はPERがレンジの中で業績により株高継続
今回も業績成長は起きる見込みなので、赤色のPERの急低下は相場のせいで業績によって低下するなら二段階下がることになります。
過去は70倍から30倍
55倍から30倍
50倍から33倍
例年は50倍を超えるPERで業績成長がPERを押し下げてきました。
今回は今なら45倍のPERで買えるので成長性が流石に落ちているとはいえ、現在の弱気相場から回復に向かう中でグッドニュースの業績拡大があればアズームの急落は戻す余裕がある。
安全域に関しては業績発表までに下げすぎれば、私のように簡単に過去を参照して向かってくる投資家がいるでしょう。
最近の上昇は業績連動を狙ったものだと思いますが、流石に全銘柄が下落して投げ売り的になっただけだと思われ、アフコロで経済活動が全体的に増えているので駐車場サービスは安定成長は続けるでしょう。
ただ、成長性が25%を下回るならPER的魅力は薄まるでしょう。
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