10月は圧倒的リターンで終わり
10月は色々と相場へのマイナス要因が続き、全世界的に株価も為替もコモディティも不安定でした。
私の戦略は日本株の買い向かい戦略で、サイボウズや野村マイクロサイエンス、MSOLなどを主力株として設定して、途中で上方修正して売られていたパルグループを加えたりと年内にいける銘柄を多めに保有していました。
日経平均株価は3万1000円割れという弱い状態ですが、私のPFには-4%の資産はない状態まで調整ができ、損切り銘柄は中小型株のショート利益の+30%とシルバーの+10%でお釣りが大量に出ているので、リスクヘッジが今月のメイン利益かな?と途中まで思っていました。
野村マイクロサイエンスが期待どおりに上方修正をして、たぶん資産増
半導体関連株は材料に敏感ということで、今回の相場では半導体株として野村マイクロサイエンスを入れたことを途中で書いていて、5550円で買うと先に書いていました。
また、10月末に上方修正がくることも書いていたので、底値と上方修正の両方を当てていまして、30%のリターンは株ショートや為替の動きを除けば最適な動きでした。
なにか魔法を使ったり特殊な投資法というわけではなくPERは5550円が下限、上方修正が10月末に出るのは企業のクセと2分調べれば分かる事実だけで+30%なので相場が弱気過ぎただけの機会損失投資家が多かったのが10月ですw
MSOLの損切り分をまるまる野村マイクロSに入れて上方修正前に増やせたので、実質は+24%くらいです。
30%上がったのでポートフォリオ内の野村マイクロSは筆頭銘柄に自動昇格し、もともと多く持っていたサイボウズを1600円台で買い増しして、サイボウズも10月27日にプラ転して含み損銘柄は1銘柄のみとなりました。
全部売り相場はファンダメンタルズを完全無視し、上方修正もあってPERが過去数年の最低近くまでパルグループを下落していました。
株価は業績に連動する。ただこれだけの事実に基づくだけで、5日で13%超のリターンとなっており、10月はマジで簡単な銘柄が複数あった印象。
パルグループは記事で取り上げてからは相場が大きく下げる日にも対して下落せずに強かったので、ファンダメンタルズは裏切らない。
ファンダ上昇が遠い銘柄として、ベクトルやアバント、イー・ギャランティはタイミング的に失敗しましたが、途中で確実性の高いパルグループや野村マイクロSをメインとして資産を入れたので機会損失は最低限に限定できました。
それらの利益を割安となっているベクトルアバントイー・ギャランティの買い戻しや買い増しに使えばいいので、各銘柄が最適な価格となり、状況が改善するのを見つつ買えばいいと思っています。
主力株で言えばサイボウズは急落の中でプラ転を10月内で達成できたので成功
野村マイクロSは主力株として1ヶ月で+30%とリターンを牽引
パルグループも明らかにチャンスで5日で10%超と高リターンとなりました。
月末にリターンが集中しましたが、11月のSQへ向けた相場の回復を想定しているのでこれらの含み益は増加すると見込んでいますが…
サイボウズやMSOLなどに関しては相場の反落で押し目買いをする筆頭候補なので、次の銘柄へ増えて余りまくっている資産を投下していく予定。