SANKYOが好決算で自社株買いに増配!藤商事も続けるか?
スマートパチンコは調べれば調べるほどパチンコ店にメリットだらけで、パチンコ店がスマパチで利益率改善できれば客に還元できるので客も多少はうわうわのWin-Winなイノベーションだと思います。
パチンコ遊技機の大手であるSANKYOは決算開示で好業績から自社株買いと増配を発表し、凄まじい還元を見せています。
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上半期の業績が好調であることから増配と自社株買いをすぐにしてきたのはSANKYOが非常に投資家フレンドリーな会社である証拠。
なので、PERもPBRも既に高いですが株価はどんどん上がるでしょう。
進捗率はコンセンサスを超え、進捗率もいいので問題は0
同業の藤商事の進捗も確認してみましょう。
藤商事はとある魔術の禁書目録のスマスロを投入しPVの再生数から私は期待していますがスマパチとスマスロの新台が続々出ています。
利益進捗は前年に上方修正しているので参考にしづらいですが、売上進捗は積み上げ式で偏りがなく参考にできますが、前年の16%→32%と倍の進捗率を叩き出しているのは上方修正の可能性を感じます。
決算説明資料がないのでどれがどういったスケジュールで利益に関与するか分かりませんが、とあるの新台は11月から店頭に出るようなので今かこれから業績に関わるはずで、1Qの内容は前期投入の新台や今年前半に出した新台の効果だろうと思っています。
藤商事は前期の配当性向が20%と低く、今期の増配は10%なので利益上振れで増配があれば、現在の4%の配当利回りが相当高くなるでしょう。
前期は自社株買いもしているので、利益上振れで使い道がなければ今期も自社株買いがSANKYO同様に期待できます。
藤商事は売上利益好発進で同業が上方修正する中でPERが8倍、PBRが0.68倍と明らかに低く投資家の方を見ている経営者ならば既に倍の株価であるのが当然くらいの状態で、SANKYOの株価指標は藤商事を倍にした水準くらいでSANKYOが明日の同行次第で差はもっと開くでしょう。
同業の調子が良く、1Qも好発進の藤商事は経営者が不透明な資金の使い方をしない限りは株主還元がされるのが自然で現在の低PBR高配当は今年の流れからすれば買われるのが自然で、不自然が並んだ銘柄です。何かが出るのか?